こんばんは!
昨日はお仕事していましたが、今日はちゃんとお休みでしたよ!!
それにしても暑い一日でしたね。
朝10時過ぎに暑さで目が覚めてベランダに出てみたら、気温が既に35℃に近くなっていました。
どこまで上がるのかなーって思ってましたよ。
それから、朝ご飯を食べてたら上空でヘリがうるさくって。
1機じゃなくてたくさんの機体の音。
何が起きたのかなーって思ってたら、テレビでいきなり中継が始まったんです。
昨年飛行場祭りに遊びに行った調布空港から飛び立った小型飛行機が落ちちゃったって。
巻き添えでお亡くなりになった女性の方、ホントお気の毒です。
お亡くなりになった乗員の方も含めて、ご冥福をお祈りします。
マスコミの方々など、それぞれ勝手なことを言われてますが、この機体は過去にも事故やニアミスを起こしていた経歴もあって、もしかしたら運の悪い機体だったのかもしれませんね。
ホント、このような事故があると悲しくなります。
さて、続きです。
「ああ。コーちゃんが来とった。」
「えー!本人?」
「そうじゃったらええんじゃが、もう死んどるみちょうなで霊体じゃった。」
「Y父さん、お亡くなりになってるの・・・?」
「多分、遭難してからすぐに死んだんじゃろうのう。本人がそう言うとった。」
父は淡々と言います。
私はそれを聞いてがっくり来ました。私だって多少予測はしていましたが、Y子の事を考えるとスッと涙が頬を流れるのを感じました。
「それで死んじゃったY父さんはどこにおらっしゃるん?」
「それがのう。」
父は昨夜の事を話してくれました。
「昨日の晩、コウちゃんを呼んだら声が聞こえたんじゃ。そこで目を凝らしたら姿も見えてきたんじゃ。なんかすごい暗いところでのぅ。『コウちゃん、どうしたんじゃ。はよう出てこんか』ちゅうて言うたんじゃが、出て来れんて。よう聞いてみたら、どうやらコウちゃんは海の底におって、岩の間に体がはさまって動けんみたいなんじゃ。」
「どこら当たりの海の底なん?」
「わしもわからんから、コウちゃんに聞いてみたんじゃ。『コウちゃん、あんたはどこの海の底のおるんじゃ』ちゅうて。そしたら、本人もわからんちゅうんじゃ。『あんたぁ、漁師じゃろうが。自分のおるところもわからんのか?』ちゅうて言うてみたんじゃが、わからんしか言わんのじゃ。」
そうなんです。
今だったら私もわかりますが、死んで霊体になったって自分の居場所を正確に言うのは難しいんです。知っているところならまだしも、自分の知らないところや詳しくないところなんて、自分がどこにいるのか全然わからなくて。霊体は万能のように思っている人が多いですが全然そんなことはないんです。
死んで霊体になってもほとんど普通の人と変わらない感じかも。だから、海の底にいて居場所を示すなんて絶対無理と思います。GPSもないんだから、正確に自分が沈んでるところなんて説明できないんです。
うまく水面に浮上したら、周囲の景色からどのあたりかわかるかもしれないんですけど、それも出来ないみたいで。
たまにテレビで、超能力者や霊能力者が行方不明の人を探したいりしていますよね。私も結構この手の番組が好きで、『見つかるかしら』ってテレビを一生懸命見てても、大体惜しいところまで行って結局見つからないんですよね。
それもわかります。例え能力者が霊体とアクセス出来ても、霊体自体、自分がどこにいるのかうまく説明できないことが多いからだと思います。
例えば、殺人事件で殺されてどこかに運ばれて埋められたりしたら、霊体が埋められた土の上に出て来てもそこが知らない場所なら自分がどこにいるのかわからないし、遠くから霊能力者からアクセスしてもらっても周囲の景色を話せる程度で、そこの住所とか全然説明できないんです。
あー、「霊体専用GPS」があれば便利なのにねーって。
続きます。
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