帝王切開の話・パート2です。

 

帝王切開後

 

日本だと、当日は安静に

していると聞いたのですが

 

イタリアでは

 

脚に血栓を作らないためにも

その日の午後には少しでも

歩かなければならない

 

との話で。。。。(;°皿°)

 

サンシーロが生まれたのが

午前9時半だったのですが

 

午後4時の時点では、

尿道カテーテルも外され、

 

病室内を、少しでもいいから

歩くようにとの指示。

 

傷が痛むので、

腰をほぼ直角に折り曲げながら

ほんの少し歩きましたが

 

キツかった~(´□`。)

重力のせいでこんなに痛いんや? って感じ

だったので、傷のあたりを手で少し支えつつ…。
 

 

イタさんが病室にいる間は

彼が率先してサンシーロの

オムツを交換してくれていましたが

 

入院中、赤ちゃんは母親と

ずっと一緒に過ごす方針だった

この病院、

 

付き添いの人は、夫も含めて

21時で帰宅しなければ

ならない決まりでね…。

 

助けが必要な時は、

助産師さんや看護師さんを

呼べるとは言え

 

帝王切開したその日の晩から

 

赤ちゃんの全ての世話が

私1人に任されていたわけで

 

痛くて歩けない、と言っている

場合ではありません。

 

尿道カテーテルが

外れている以上

 

必要な時にはお手洗いにも

行かなければなりませんしねぇ…。

 

 

イタさんには、

 

無理しないでどんどん

助けを呼ぶように!

ここはイタリアだ

ということを忘れるな!

あさちーなは

痛みを我慢し過ぎるし

痛みの表現が不十分だ!

 

と言われましたし、私も

 

ここで無理して、万が一

赤ちゃんを落っことしたり

したら、それこそ大変だ

 

と思って、結構頻繁に

助けに来てもらいましたが…

 

助産師さんの中には

あまり親切じゃない方も

おられますから。。。

 

優しくて親切な方に当たり

ホッとした時もあれば

 

軽くキレモードの方

当たって、泣きたくなった

時もありました(_ _。)

 

 

 

後ね、帝王切開直前に

挿入した静脈カテーテルが

左手の甲に刺さっていたのですが

 

ここから結構長い管が伸びていて

 

すっごく邪魔でねぇ…。
 

(確か、青い部品のところまで

管が垂れている状態だったはず…)

 

そもそも傷が痛むので、

普通には動けない状況な上

 

慣れない手つきで新生児の

オムツを交換したり

初乳をあげたりするにあたり

 

なんでこんな邪魔な管が

左手から垂れてんねん!?

おかげで手の甲も痛いし!

 

って感じで、無駄に疲れたのでした(;^_^A

 

 

文句ばっかり言っていますが…

 

私の入院した病院では

帝王切開の場合は2人部屋、

経膣分娩の場合は4人部屋と

決まっていました。

 

私は、隣のベッドが

ずっと空いていた ので

 

実質、個室をもらえた状況 で

すごくラッキーだったと思います☆

 

 

 

 

赤ちゃんが寝ていると

生きているのかどうかが

心配になり、確認ばかりして

あまり眠れませんでした

 

それでも、まぁなんとか

初日の晩を過ごし

 

翌朝、イタさんが来てくれた

時には本当にホッとしました。

 

ちなみに、

 

帝王切開での出産の場合、

赤ちゃんは生まれた後で

羊水を吐くらしいと、本で

読んで知ってはいたのですが

 

結構な量を急に吐いたので

もー、びっくりしてびっくりして!

 

何か大変なことが起きている

のではないかと思って

 

半泣きで助産師さんを呼びました。

 

さらに、サンシーロが

あまりにも頻繁にくしゃみをするので

 

生まれた日から風邪?!

 

と不安になり、助産師さんを

呼んで尋ねたところ

 

これまで羊水の中で生きてきた

赤ちゃんは、外に出ると

まだほんの少し残っている

羊水を乾かすために

こうやってくしゃみをするんですよ

 

と教えてくださったのでした。

 

 

こういうの、両親学級で教えて

ほしかったなぁ…と思いつつ

 

 

つづく

 

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出産前に、ある方から

「病院で赤ちゃんが誘拐

される可能性」についての

話を聞かされたワタシ。。。

 

この方に悪気は全くなかった

のだとは思いますが、

聞きながら「なんでそんな話を

今聞かなあかんのよ、も〜っ」

と思わずにはいられなかったのも事実。

 

気にしないでおこうと思ったものの

いざ、赤ちゃんが生まれてみると

思い出して、ものすご〜く

不安になってね…(((( ;°Д°))))

 

病室には鍵がついていないので

 

自分がお手洗いに行く

ちょっとの間でも

サンシーロを1人にするのが嫌で

 

車輪付きの

ちっちゃいベッドごと

 

毎回毎回、お手洗いに

移動させて用を足して

いたワタシです…。

 

 

 

 

 

 

 

えっっ…(;°皿°)?!

サンシーロも、

生まれて早々可哀想に… 

 

あさちーな、アンタ

心配症過ぎるって! 

 

実質、個室だったなら

お手洗いも自分専用

やったんやろ!? の、

 

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