退院後の1週間について、

今日はおまけの話です。

 

これまでの話は:退院後の1週間・前編

同・中編』『同・後編』をご参照ください。

 

 

連日病院に呼び出され、

1月の寒空の中、毎日

車で通っていたのですが…

 

 

私たち、ある日、

車をレッカー移動されて

しまいまして…(;°皿°)!!

 

 

当時のワタシは、

帝王切開の傷が痛くて

本当にノロノロとしか歩けず

 

でも、私に合わせて

イタさんまでゆっくり

ゆっくり歩くと

 

生まれたばかりのサンシーロが

寒いのではないかと心配でね…。

 

イタさんは

 

君は自分のペースで

ゆっくり来たらいいから!

とにかく無理はしないように!

 

と言って、とりあえずサンシーロを

連れて病院の建物の中に入り

 

私をそこで待っていて

くれるのが常でした。

 

 

この日は、私がかなり

しんどかったのもあって

 

イタさんは、もっと病院の

入り口に近い駐車場が

空いていないかと探してくれて、

 

1つだけ空いている

駐車スペースを発見キラキラ!!

 

当然ながら、駐車料金も

きちんと支払うつもりで駐車したのね。

 

 

イタさんが、いつもと別の

駐車場を探したのは、私が辛そう

だったためでもありましたが

 

実はもう1つ理由がありました。

 

これまで使っていた広めの

駐車場は、駐車料金を

支払う無人の機械の周辺で

たむろしている人が複数おられ

 

前日、2人組から小銭を

要求された際、ちょっと危険を

感じる雰囲気だったらしいのです。

(やっとの思いで車にたどり着き、車内で

サンシーロと待っていた私は、そんなことが

あったとは全然知りませんでしたが…)

 

彼らが毎日そこにいるのか

どうか分からなかったものの

 

イタさんとしては、前日の経験から

駐車場を変えたかったのだそうです。

 

この選択、私はもっともだと思います。

 

相手が複数である以上、

自分1人だったとしても

 

無意味なリスクは

冒したくないもの。

 

ノロノロしか動けない

配偶者に加え、新生児連れ

 

となっては、できるだけ

リスクを避けたいのが当然です。

 

 

 

そんなわけで

 

病院の入り口に近い

別の駐車スペースを

見つけることができて

 

私もイタさんもホッとして

サンシーロの黄疸チェックに

行ったわけですが…

 

 

戻ってきてみると、

車が消えて

おりましてね…。

 

 

サンシーロを連れて

先に車へ向かっていたイタさん、

 

足早に戻ってきて曰く

 

車をレッカー移動された!!

とりあえずタクシーで帰ろう!

 

 

 

 

 

 

イタさんが説明してくれた

ところによると、

 

その駐車場は患者が使って良い

ものではなかったらしいのですが

 

それが、非常に見えにくい

場所に書いてあった のだそうな…。

 

 

見落とした自分のミスだ

と分かりつつも、

思わずため息をついたイタさん。

 

 

タクシーの運転手さんに

 

車をレッカー移動されまして…

 

と事情を説明したところ

 

ああ〜この病院ではよくあるよ。

病院専属の警備サービスの人が

ずっとカメラで監視しているからね。

停めちゃいけないところに駐車

すると、すぐ牽引されるんだよ

 

との話。

 

(病院は、私立ではなく市立の病院でしたが…)

 

一体どれだけ頻繁に

起きることなのか…

 

タクシーの運転手さんは

 

担当者の名前と

どこに取りにいけば良いか

 

までご存知で

 

家までの道中、これらの情報を

教えてくださいました。

 

 

一旦帰宅した後、イタさんが

タクシーで車を取りに行くと

 

すぐに返してはもらえましたが

 

罰金は100ユーロ

(1万2500円程度)

 

だったそうです。

 

 

我々に落ち度があったとは言え

疲れきっていた私たちには

 

もぅ〜っ、なんで

このタイミングで!?

 

と思わずにはいられない

出来事だったのでした。。。(>_<)

 

 

 

 

後になって知ったことですが…

 

病院には

 

患者が車の乗り降りを

するための、専用の小さい

ロータリー的なスペース

 

がありました。

 

あの頃、そのスペースがある

ことを知っていたらなぁ

 

と、思います(;^_^A

 

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前に入院した頃、我々は車を持って

いなかったので、私の退院の際などは

タクシーを使っておりました。

 

タクシーなら入れる場所や、

停めていい場所があるのは

知っていたんですけどね…。

 

まぁ、我々も疲れ切っていたので

全体に頭が回っていなかった

というのもあるかなぁと思います(;´▽`A``

 

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