outポイントも1位になりました!!
実は悲願でしたoutポイント1位。本当にありがとうございます。
明日も inクリック、outクリック、
よろしくお願いいたしますm(__)m
昨日の夏日から一気に10度急降下。
今日は袷でも大丈夫でしたね。
先日、お客様とお袖の丸みについてお話をしました。
ちょっと丸みを大きくするとなんか、可愛い。
きものを自分らしく、好きな形で着る、ということhとても楽しいことだと思います。
袖丈は現在、1尺3寸(約49センチ)が標準ですが
身長やお好みで 1尺2寸~1尺5寸位をお好みで選ばれることが多いです。
丸みは特に注文を付けなければ5分です。
元禄袖とも呼ばれる丸みの大きい袖は
大正時代、女学生の和服の制服に多用されたもので、元禄時代の袖、という意味ではありません。
丸みが大きいと同じ袖丈でも短く感じるのは 手を下げた時の袂の具合によるものです。
元禄袖は袂が小さく 邪魔にならないので 女学生の活動着に似合っていたのでしょう。
袖丸を大きくすることは きものに若々しさや愛らしさを与えます。
また 快活な雰囲気で お洒落度も高くなります。
大柄の小紋などは 袖丸を大きくすると若々しく またレトロな雰囲気を出すこともできます。
袂、とは本来袖が短く裄が長い着物の「手本」を意味しましたが
袖が大きくなり、下の袋状の分部を指すようになりました。
女性のきものにとって袂は 振袖で未婚を表したりすると同時に
袂を使う仕草は 歌舞伎の女形などにも取り入れられ女らしさと感じさせる部分となっています。
きものの袖は5分や1分でも道中着や道行を2寸ほどの丸みで作ると
柔らかさが感じられて楽しいです。
中の着物と丸みが合わなくても着物の袂をちょっと折って着れば問題ありません。
また、コートの袖丈を着物より1分短くすると、中で着物が動かずに収まります。
お襦袢は着物の裄、袖丈より短く作りますが
羽織物は裄は長く、袖丈は短く、が基本です。
袖一つにもいろいろな表情があってきものって本当に楽しいです。
もう空木(卯の花)咲いてます。夏は来ぬ~~~
八重のツツジがゴージャスです。
最後までお読み頂きありがとうございます。
下の「着物・和装・業者」というバナーか、「にほんブログ村」という文字をクリックして下さい。ブログ村ランキングページへ飛びますので、そうしたら1ポイント入ります。(inポイント)次にブログ村の「きものがたり」じざいやブログのところをクリックしてこのページに戻りますと、outポイントが付きます。