今日は六本木一丁目駅からの帰宅だったので、
仕事終わりにアークサウスタワーでちょっと1杯引っ掛けて。
この餃子セット1,000円って文字にまんまと吸い込まれちゃったの(´・ω・`)
B1Fの童童(トントン)さんはカスタム式石焼炒飯をウリとした中華レストランで、
ここへ来るのは丁度1年振りくらい。
ランチだとちょっと割高に感じてしまうお店だけれども、
夜メニューは軽い一皿料理が幾つかあるので以前から気にはなっていたのよね。
とりあえず最初は餃子セットで1杯やって、
もし足りなかったら何品か追加してこっかな?
まぁ1杯じゃ足りないのは最初から分かりきってんだけどサʅ(╯⊙ ◞౪◟⊙╰ )ʃ
まずは生ジョッキとセットのスパイシーピーナッツから。
揚げ唐辛子が入ってるからスパイシーなのね。
唐辛子は朝天干辣椒をカリっと素揚げしてあるので、
辛さは殆ど残っておらず香りを純粋に愉しむ事が出来る。
ビールのツマミにゃピッタリだね。
セットの焼き餃子(5個)。
粒の大きさから皮の厚さ、種の味に至るまで
全てがオーソドックスな大衆的焼き餃子。
つか中ジョッキ620円餃子350円でセット価格1,000円て事は、
あのピーナッツは30円って計算になるよな?
全く得じゃなかったなʅ(╯⊙ ⊱⊙╰ )ʃ
寧ろあんなナッツに30円とか、逆に損してんじゃねーか!
この餃子セットは完全にトラップだ。騙されるなよ!
だってビールなんか呑んじゃったら当然火がついてしまうもの。
さて2杯目のアテは何にするかな!(´◉◞౪◟◉三◉◞౪◟◉`)
酒はビールだと高ぇから酎ハイにして、
ツマミはもう2品くらい頂いておこっかしら(´∀`)
ええ、こーゆートラップは判っていても喜んでガンガンに引っ掛かってゆきますよアタシゃ。
ん~、一品料理は高いんだか安いんだかよく分からねーなこりゃ(´・ω・`)
とりあえず小料理とおすすめから1品ずつオーダーしておくか。
調子こくとまた3,000円オーバーの全然チョイ呑みじゃないチョイ呑みになってしまうからな・・・
って事で追加オーダーはウーハイ(400円)と麻辣冷奴(350円)、麻婆豆腐(500円)の料理2品。
両方とも豆腐でダダ被りなのは分かっちゃいたんだけどさ、
俺は豆腐が大好きだから全然よいの♪(´∀`)
でもどっちかを先に持ってきて欲しかったな。
両方同時に持ってくるんだもの、注文したのは俺なのにちょっと戸惑っちゃったじゃないか(;´ω`)
まずは麻辣冷奴から。
砂糖と酢を加えた甘酸っぱい醤油ダレを軟らかい絹豆腐にぶっかけて。
薬味にはネギと、あと麻辣という名の通り花椒と種ごとの唐辛子を使っているんだけど、
花椒は香りが飛んでおり殆どその役目を果たしていない。
そして見た目以上に量が少ないので、350円という値段は特に安いワケでもなく、
寧ろもうちょっと盛ってくれてもよくね?ってくらいの物足りなさ。
麻婆豆腐もやっぱり量が少なく、一般的な一皿の半分程度って感じかな。
あれ、ハーフサイズでオーダーしちゃったんだっけ?とマジで思ったもん(´・ω・`)
味も醤油ベースに片栗粉でゴテゴテとトロミをつけた昔ながらの純日本式大衆中華テイストで、
本格四川などを期待すると思いっきり肩透かしを喰らうかも。
ただ仕上げに潮州辣椒油をちょびっとかけてあるので香港チックといえば香港チック。
潮州ラー油なんて、その味を知ってる人じゃないと分からないだろうから
せっかくだしメニューに書いてアピールしておけばいいのに(´・ω・`)
ちなみに花椒はこちらも全然効いておりまへん。
シメは夜の限定メニューより、油淋鶏炒飯1,000円。
うぅ、今回も結局3,000円オーバーしてしもうた(TωT)
てゆーかコチラの炒飯、油淋鶏だけではなく水菜のサラダと
あと何故かポテサラまでもがトッピングとして乗せられていたりする。
なんかコンビニの油淋鶏弁当の中身をそのまんま全て石鍋に移し替えたみたいな感じだな・・・(- -;)
そんで鶏はカラっと揚げられちゃ~いるものの、
今回の炒飯はポテサラごと全てを混ぜて下さいと店員さんより指南が入ったので、
混ぜやすいように鶏は一旦取り皿へ避難させて。
お米はスープでやや硬めに炊かれた出汁飯。
水分を減らした炊き方はお米がベトつかないような工夫なんだろうけど、
パラパラとパサパサは全くの別物なんだよなぁ(´・ω・`)
これは炒飯という料理への先入観や固定観念を捨ててしまったほうが愉しめる商品なんだろうね。
そーゆーワケで早速水菜とポテサラも一緒にグッチャグッチャとマゼマゼしてゆきましょう!
あ~あ、俺が現役の頃に泣きながら修行した炒飯の技術は一体何だったのだろうか(TωT)
でもね、いつの時代だってね、創造ってのは破壊から生まれるのですよ。
継承と破壊のバランスが大事ね。
コチラの炒飯はどう転ぶのかちょっと予測が難しいけれどもʅ(´・ω・`)ʃ
さて破壊の末に新たに誕生した油淋鶏炒飯なるものがコチラで~す。
うん、これは新時代の炒飯の創造ではなかったな。
ただの賄い混ぜご飯や(╯⊙ ◞౪◟⊙╰ )☝
そんで肝心のお味のほうはっつーと、
うん、なんつーか料理に不慣れな一人暮らしの大学生が夜食で冒険しちゃったみたいな、
そんな不思議な味(;.:◉;.:◞౪◟;.◉;)
油淋鶏用の酢醤油ダレは鶏につけて食べようが炒飯に混ぜてしまおうがお好みだとゆーので、
とりあえず最初は揚げ鶏にチロっとかけて。
油淋鶏とポテサラ混ぜご飯の組み合わせなんて人生初だよ俺ぁ(´・ω・`)
そして次に炒飯へもタレを加えて混ぜてみると、
その味わいはより一層ミステリアスなものへと変化。
あ~判った、この違和感はピビンパと一緒なんだ。
あのグッチョグッチョ感が苦手だから、俺はこれが受容出来ないんだなきっと!( ՞ਊ ՞)☝
そういや前回ん時 もイメージは完全に石焼ピビンパだっつってたっけか。
それじゃあ仕方がないな・・・
って事で、最後は俺の大好物である紅生姜を使って
破壊から生まれたものを更に破壊してゆきま~す。
オッケー、もう何が何だか収拾のつかない味になっちまったぜʅ(╯⊙ ◞౪◟⊙╰ )ʃ
でもこれ食べ物で遊んでるワケじゃないからね。
こーやって食えとゆーお店側の指南を忠実に実行してるだけだからね!
とりあえず、こちらのメニューはピビンパや猫まんまがお好きな方には激しくオススメ。
ただ俺にはアバンギャルド過ぎて最後まで困惑から抜け出せませんでしたワ(;´Д`)
夜のチョイ呑みに関しては、1品1品の量が少ないのでお一人様でもボチボチ愉しめるかな。
1人で来てる若い女性客も結構いたけど、
お一人様で愉しそうにバクバク食ってるオネーチャンをみると何かキュンとこない?
お一人様で愉しそうにフガフガ喰ってるオッサンは見るに堪えないけどネ♪(俺の事じゃねーか!)
前回:2014年3月20日(海鮮辛味炒飯&白湯麺セット)
http://ameblo.jp/kenken4126/entry-11802696081.html炒飯専門市場 童童(トントン) 六本木店
オフィシャル:http://www.weishin.jp/tonton-top.html