東洋医学 伝統鍼灸 清明院

お電話

03-6300-0763

10:00~21:00(完全予約制)

休診日:日曜(土曜、祝日の診療は18時迄)
〒151-0053東京都渋谷区代々木2-15-12クランツ南新宿601
初診・再診の御予約、予約の変更、
その他お問い合わせはこちら

「大妖怪展」に行ってきました。

2016.08.28

*****************************************************************************************
   にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
         ↑↑↑         ↑↑↑
読者の皆様、 この2つのバナーを1日1回クリックにご協力下さい!<m(__)m>
*****************************************************************************************

 

 

こんばんは、戸倉です。

 

 

先日、江戸東京博物館で行われている「大妖怪展」に行ってきました。

 

 

正直なところ、ホラーは得意ではないのですが、日本の妖怪や民俗学的な不思議な現象については、

 

 

多少なりとも興味があり、小さいころは有名な妖怪漫画「ゲゲゲの鬼太郎」など、

 

 

好んで見ていたので、気になっていた催しです。

 

 

また、先駆けて私の兄が観覧し、とても面白かったという話で、これはぜひ行ってみようと思った次第です。

 

 

展示場には百鬼夜行図や妖怪の掛け軸、幽霊の絵や地獄絵図などテレビや本で見たことのある

 

 

有名なものから初めてみる不思議な妖怪絵など沢山展示してあり、とても面白かったです。

 

 

そもそも妖怪という存在は、仏教の世界における、地獄の鬼たちから派生しているという話に感心しました。

 

 

言葉では言い表せない不思議な現象や、恐ろしい体験について、妖怪という形に置き換えることで、

 

 

それに対処する為にどうすればいいかを想像することができます。

 

 

地獄の鬼と同様に悪さをした人間には、妖怪からの様々な悪事が降りかかるという、

 

 

ある種の説法に近いもので、妖怪への対処法は、人々に悪さをさせないための戒めなのかな、と感じました。

 

 

実は展示の中には、鍼に関連したものもありました。

 

 

もともと行く予定ではあったのですが、兄から「鍼に関して面白い本が展示したあったぞ」と

 

 

教えてもらったのもあって、俄然興味を持ったという経緯があります。

 

 

それが、「針聞書」(はりききがき)という本です。

 

 

これは室町時代の末期に大阪に住んでいた二介(号を元行)という鍼灸師が書いた本で

 

 

鍼の打ち方、病気別の鍼灸や漢方薬による治療法、病気の原因を想像上の

 

 

「虫」と捉えて表している図などが書かれています。

 

 

次回は、「針聞書」の具体的な内容についてお話ししたいと思います。

 

 

 

      にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

清明院オフィシャルホームページ(PC)
清明院院長のブログ 「最高の鍼灸の追求」

関連記事: 戸倉

ブログ記事関連タグ

この記事に関するコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


:上の図のアルファベットと数字を、左のボックスに御記入ください。 (迷惑コメント対策ですので、お手数おかけしますがよろしくお願い致します。)

RSSリーダーで購読する

ブログ内検索
おすすめ記事一覧
カテゴリー
最近の投稿
アーカイブ