デジカメのモノクロ写真に関連して
「良い写真」
の基準について・・・

以前、やなぎみわと話をしていて
「良い写真」
とは何ぞや?
と言う話題になったのね。

その時に共通して二人の考えが一致したことが、一つだけあるのですけれども。
それは
「長時間鑑賞に堪えうる写真である」
と言う事。

これはどういう事かと言うとね・・・
例えばプレイボーイでイイや、笑
アイドルのグラビア写真、それを観る男の子は果たして何分集中して鑑賞できるかと言う事、笑
僕が思うにどんなに好きなアイドルの写真でも、おそらく1分以上見つめ続けることは出来ないと思うのね。
どうだろう?

時に
「ああ、あのレコードのジャケットの写真、見たいな」
とレコードを引っ張り出してくる。
でも、そのジャケットを果たして何分見つめていることが可能だろうか?
やはり1分、どんなに長くても3分以上写真を見つめる事って出来ないと僕は思う。

でね、それとは逆に絵画。
これは僕の場合ですが、本当に好きな絵だと美術館で一時間以上、その絵を鑑賞することが可能なんです。
この絵画と写真の鑑賞時間の違いって何なのだろう?
ま、これは一つ、皆さん自身でも考えてもらうとして・・・

やなぎと一つの結論に達したのは
「良い写真」
の条件の一つに
「良い写真の定義と鑑賞時間は比例する」
と言う法則を二人で確認したことがあります。

簡単に言うと
「長時間鑑賞できる写真は良い写真」
と言う事です。
いかがでしょうか?笑

さて・・・
今日アップする写真。
これもおそらくご覧になる方は、モノクロのカットよりも、カラーのカットの方が長時間(例えばそれが十秒の違いだとしても)鑑賞してくれるのではないかな?

だって形もオモロイけれど、それと同時に色もオモロイものね・・・笑
このカットはモノクロでは撮っていませんが、モノクロにすると、おそらくカエルの緑とバックの煉瓦の色が溶け込んで、境目はわかるだろうけれども、そのドギツサは消えちゃうと容易に想像できます。

じゃ、モノクロでこの色の違いのドギツサを鑑賞する方々に、正確に伝える手段ってあるのかしら?
この状況じゃ不可能だな。
でも方法は無くもない。
ライトなりストロボをセッテイングして撮影すれば良い。
まあ、ただ大前提としてこの被写体に対して、大掛かりなライティングをセットする価値があるかどうか?笑
そこまでする価値は無いよね・・・?笑

ソニー RX100Ⅱ



   人気ブログランキングへ 

フェイスブックとツイッター始めました。
南雲のフェイスブック 
南雲のツイッター 

南雲は現在
「肖像写真」
の撮影活動を再開しております。
詳細は、こちらのホームページをご覧下さい。
http://best-portrait.net/

僕の撮った写真は、サイト「フォトナ」で観ることが出来ます。
そして、掲載されている5000点以上の全ての写真・イラストを無料でダウンロード、皆様に使用していただくことが出来ます。
「フォトナ」サイトは、こちらからどうぞ。
http://www.photona.net    
「フォトナ」のグルっぽを立ち上げました。
http://group.ameba.jp/group/5kEroXCV5Iy8/ 
皆様のサイトへのアクセス、そしてグルっぽへの参加を心よりお待ちしております。