自己流の無理やりな禁煙によって、禁煙開始後一ヶ月目に僕は強烈な禁断症状を経験した。
一つは皮膚感覚の異常。
味覚障害。
酷い耳鳴り。
そして臭覚異常。
五感の内の以上、四感。

残るは視覚ですね。
残念ながら(幸福にも)僕は、幻覚や幻視を見ることはなかった。
先週僕がこの禁煙について書いた時に、Mさんからコメントを頂いたのですが・・・
彼は禁煙開始後、一ヶ月目に言語障害と物が揺れて見える視覚障害が起こったそうですが、三ヶ月目に自然に治ったと言う。

確かに言語障害は、僕にも起こった。
とにかく、頭の回転がおかしくなったので、単語が口に出なくなった。
特に英単語が出なくなった。
まあ、それとこれは聴覚障害とは言えないのだろうけれども、相手の言葉が聞き取れなかった。
聞こえないと言うのではなくて、集中力に欠けて相手が何を言っていいるのか理解できないことが度々起こった。
で、一時期は文章が書けなくなった。
それと文章が読めなくなった。
まあ、一般的に世間で言われる所謂
「ボケ症状」
に近い感じだったと思うよ。
これもおそらく集中力が低下したから・・・
だと推測される。

ただ、ホント幸いにして僕の場合、物が揺れて見えるとか、ピンクの像が見えるとか、壁に虫が這っているとか・・・
その種の幻覚や幻視の症状は表れなかった。

しかし、やはり頭の脳の回路は、かなり狂ったというかショートしていたはずである。
特に夢で色々な過去の記憶が蘇った。
例えば僕が小学校の時に食べた、その日の給食の献立と味が鮮明に呼び起されたこともあった。
また中学のその日の僕と友達との会話のやり取りが、鮮明に蘇ってきたりした。
それは
「確かそうだったよな・・・」
と言うのではなくて、確実にあった事実で、そんな事何十年も前の事で脳の記憶から完全に消去されている事象が完全に復活した。
つまり、脳の片隅の片隅の押入れの引き出しが、脳の回路のショートで一気に開いてしまった部分があったように感じる。

この現象は、決して嫌なモノではなくて、むしろ僕としては個人的には面白かった。

さて・・・
アル中や、その他ドラッグ中毒患者が見ると言う、幻覚、幻視を僕はニコチンの禁断症状のなかで経験することは無かった。
五感の内、視覚に関しては、きわめて正常だったと言える。

しかし・・・
しかし・・・

書きましたが、禁煙を始めて一ヶ月後、急激な禁断症状が僕を襲った。
強烈なショック症状を僕は経験した。
その時僕は、視覚的に信じられない光景を見ることになる。

何度も何度も書きますが、もし禁煙を考えている人、もしくは皆さんの近くにこれから禁煙を実行しようとしている方がおられましたら、絶対に自己流でしない、そして、させない様にしてください。
病院に通うのは大変だと思いますが、禁煙外来のドクターと協力し合って、禁煙にチャレンジするのがベストだと思います。
病院での禁煙外来は保険もききます。
そして何よりも、僕のように禁煙によって身体も心もパニックを起こしてしまった時に、病院に通っていれば直ぐに病院がその対処をしてくれます。



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