駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

衝撃があるのが不思議

2015年08月28日 | 政治経済

           

 今日は曇っていたのだが、数日前からに比べると蒸し暑く感じた。暑さがまたぶり返すのではと懸念している。

 橋下氏離党で地方議員に衝撃という見出しが出ている。本当だろうか?。橋下氏を支持あるいは心酔していたと思われる地方議員は一体何を見ていたのだろうかという気がする。

 橋下松井の大阪コンビの断片的な知識しかなく、会ったことも見たこともない私の様な者でも、今回柿沢未途議員に幹事長辞職を迫った時点で離脱への伏線を感じた。これを機に地域の仕事に専念と説明されているが、ではもし柿沢議員が辞職していたら、どうするつもりだったのだろうかという疑問が浮かび上がる。恐らく次の難問をぶち上げていただろう。柿沢議員の応援演説は迂闊で幹事長という仕事をわきまえたものではなかったが、辞職しなければ俺が辞めるという迫り方に離党を念頭に置いた布石を感じる。柿沢議員の能力将来性を評価するのならば、注意や叱責に留めるのが本来の姿勢のはずだからだ。要するに気に入らない奴とは一緒にやらないということなのだろうと読める。

 橋下松井の大阪コンビを支持されている地方議員にこの程度の洞察がなく、離党を青天の霹靂と驚いているとしたら、一体どこをどのように支持されていたのだろうかと思えてしまう。

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