昨日医師会の会合があり、新しい役員と懇談した。医師会の運営はいかがでしょうと聞かれ「特に不満はないよ」と答えたら「先生も丸くなられましたねえ」ときた。「何を言っている、昔から丸いよ、横から見るから尖って見えるだけだ」と笑って答えながら、ほろ苦さも感じた。医師会のような保守的?な団体では、それはおかしいなどという異論は煙たがられる。まあ、必要と認められてはいたが、敬して?遠ざけられた感じも残っている。「また、ご意見をお願いします」とは言われたが、どんなものか。
今世紀最大のブックメーカーの賭け対象と言われたイギリスのEU残留か離脱かを問う投票が終わった。賭け率は残留派が9対1だったらしい。大胆な比率と思うが、賭け屋はプロだから、正確な予想だったのだろう。どうも残留派が勝利する模様だ。私が胸をなでおろす必要はないのだろうが、ほっとしている。本当にほっとしている重要人物は世界に五万と居るだろう。クイーンはあからさまには言わないが残留派だった。クイーンの秘かな祈りが効いたかどうか、大混乱は避けられそうだ。実際のところは、クイーンよりもコックス議員暗殺が残留に傾いた要因らしい?。サラエボ事件とは違うけれども連想は働く、どうしてなんでと思うことが歴史を動かしてしまう、不確実不安は尽きない。ほっとしたと言っても、これからが大変。難問が山積みなわけで、重責を担う人は一瞬の安堵を味わっただけだ。
上記の記事は今朝ネットニュースを見て書いたのだが、違った結果になった。これから混沌が深まる。日本の参議院選挙はどうなるのだろうか、不安だ。