朝貢帰国 | 私は大学8年生だった。―まともな会社の会社員1年生―

朝貢帰国

5月12日金曜日から帰国していました。旧正月休暇から3ヶ月が経ち、家族が恋しくなってきたからです。


2月の姪1の誕生日には贈り物をしそびれていたので、姪1の要望通り「お姫さまの本」を持って。見た目と言動だけではなく、ほしいものまでかわいい。それから、姪1と姪2にそろいのワンピースを買ってあったので、それも携えて。私の帰国は朝貢のようなものです。

はっきり言って、私は姪たちのことを神の創りたもうた奇跡だと思っています。切支丹ではない私にこう思わせるほどに姪たちはかわいいです。だから、貢ぎ物はごく自然発生的なものです。日本人はもっと自分の身内のすばらしさを人前で堂々と言えばよろしいと思います。


せっせと貢ぎ物を用意する私ですが、ある意味貢がれる側でもあります。今回の帰国でも、一日目は寿司で迎えられました。食べようとしたら仕事の電話が入り、ゆっくり味わえなかった、口惜し。

そして、高口家用達叶匠壽庵の草庵蕨とあもも用意してくれていたし、


ステーキも用意してくれました。


たったの3泊4日で赤提灯へ繰り出す余裕はなかったけれど、代わりに焼き鳥も買ってきてくれました。


妹は、5月5日に柏餅を食べたいと泣いていた私に、柏餅を買ってきてくれました。2種類!


たった3日間で腹の肉が立派になりました。何でも大盛りで、いわばカロリーを貢がれているような。

さらに、過保護な親は、帰りに食べる用のパンまで買ってきてくれて、しかも、それが父が選んだのと母が選んだのとで合計2個。

親の愛情に深く感謝するけれど、私は太りたくないのよう。


と言いつつ、ひとりでも、香港にないという理由だけでミスタードーナツにうっかり入ったり、

なんとなく目についた銀座ジンジャーでケーキを食べたり、

これ、とてもおいしくて一瞬で吸い込むように食べました、

帰りの成田空港でジェラートを食べたり、

やはり帰国中に太るのは必至のようです。


美しい国にっぽん
美味しい国にっぽん
いつもありがとう


香港に着いて、軽食を注文したつもりがすごいのが出てきたぞ……





読んでくださってありがとうございます。

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