はいはい、そろそろ2017年の春のドラマが出揃った感じですね。

 

んもう、今回も色々突っ込みどころが満載でしたね。

 

 

月曜日 

『貴族探偵』・・・・・ひどい・・・・ひどすぎましたね。前評判もひどかったですが、放送後の評判もひどかった。そこまでひどいのか?疑いながら1話目を観たんですけど、こりゃひどい。

放送前から「IQ246」と「謎解きはディナーの後で」に設定がかぶりすぎていると評判でした。万が一少々かぶっていたとしても、面白ければいいじゃない!と思っていたんですが・・・

原作は同名の小説なんでひどくはないはずなんですけどね。ストーリーは探偵ながらも推理しない異色の探偵ドラマ。自らを”貴族”と称する主人公(相葉くん)が、一切の推理せずに、コネや使用人任せに事件を解決していく。キャストは豪華ですよ。最後になるかもしれない月9ドラマにフジテレビが全力で視聴率取れそうなキャストかき集めましたからね。それがもう無駄遣いと言いますか、持ち腐れと言いましょうか・・・・豪華俳優陣が気の毒になってきます。主人公の相葉くんの安っぽい貴族がもう観てて悲しくなるほどです。それを必死に支える豪華俳優陣。もう涙なくては観られない感じですね。「フジ、月9やめるんだってよ」って噂がホントになりそうです。2話目からはよう観ません。パス。

 

火曜日

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』・・・・・コレは放送前からかなり期待してました。小栗旬と西島秀俊がW主演状態ですからね。脇役もエエのをそろえて、原案なしの脚本は「SP」で成功した金城氏ですから、この手の作品はお手の物。驚いたのはコレってフジじゃなくてカンテレが制作したんですね。もうフジには任せておけねえって感じでしょうかね?ストーリーは国家を揺るがすような規格外の事件に規格外の集まり公安機動隊が立ち向かうアクションエンターテインメント。テロリスト・政治家・新興宗教・軍事スパイなど想像を超える脅威ばかり。そこに善と悪が工作していく苦悩が見えてくる。かなり面白かった。コレは続けて観るよ。

 

『あなたのことはそれほど』・・・・・いくえみ綾の同名漫画が原作。不倫ドロ沼ラブコメディ?現実的判断から2番目に好きな男性と結婚した主人公(波瑠)が、1番好きだった男性と再会。相手が妻帯者持ちと分かりながらもドロ沼に溺れていく。主人公の実は嫉妬深い夫に東出。イケメンなので冬彦さん的な気持ち悪さはないけど、イケメンゆえのと狂気が醸し出せるといいね。?嫉妬深い男が出るドラマは生理的に無理なので観ない。

 

水曜日

『母になる』・・・・日テレお得意のシリアス系。「母親」をテーマにしたヒューマンドラマ。3歳で誘拐され、13歳になって戻って来た息子を巡る母親らの葛藤描く。沢尻エリカが涙と鼻水でどろどろになって好演していると評判も高いのだけど、この手のシリアスドラマは苦手なので観ない。

 

木曜日

『緊急取調室(シーズン2)』・・・・・2014年にシーズン1をやって以来の続編。キャストはまるごとそのままにしているところはお見事。刑事モノは得意な朝日放送ですからハズレはまず無しでシーズン1も良かったので安心してみれました。シーズン1で明らかにならなかった主人公天海祐希の旦那の死について今回はどこまで明らかになるのかが気になります。続けて観ますよ。

 

『人は見た目が100パーセント』・・・・・同名少女漫画原作のラブコメ。女子になりたい理系女子3人による、女子流行「研究」物語。あるある女子ネタが多数登場。桐谷美玲・水川あさみ・ブルゾンちえみの「女子モドキ」3人がイケてる女子になるために奮闘する掛け合いが面白い。ネットで言われているように確かに桐谷は可愛すぎるのかもしれないけど、まあ他が面白くてかなりカバー出来ているので特に問題ではない気がした。ブルゾンちえみがなかなか演技もできるのがスゴイな。意外と面白くて続けてみてしまったので、まあ一応しばらくは続けて観る予定。

 

『恋がヘタでも生きてます』・・・・・・日テレ深夜ドラマ枠でコレまた漫画が原作なんだけど、キャストが異常に地味。恋愛不器用なキャリアウーマンによる仕事×恋愛ドラマ?ラブコメ?脚本は「花咲舞が黙ってない」を書いた人なので期待はしていたが、いかんせん全体的に地味すぎて・・・。パス、観ない。

 

金曜日

『釣りバカ日誌シーズン2~新米社員浜崎伝助~』・・・・・テレ東渾身のドラマのセカンドシーズン。2015年の放送の評判が高く期待作。キャストもそのままに頑張ってます。釣り好きなら観ますね。

 

『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』・・・・・小説原作。代書屋を舞台にしたヒューマンドラマ。手紙の代筆を行う「代書屋」。祖母から代書屋を引き継いだ主人公(多部未華子)が、様々な想いを言葉に変え、記していく。1話目は観たけど、う~ん、地味。よほど暇なら観るけど・・・・観ないかなあ。

 

『リバース』・・・・・湊かなえの同名小説が原作。TBSの歴代湊かなえドラマ化作品のスタッフが作るので阿吽の呼吸で作られた作品。安心してみれますね。藤原竜也演じる主人公を「殺人犯」だと告発する文書が投稿されたことにより、過去の事件が蘇っていく。大事な人を守るために、10年前の事件の真相と向き合うことを決意する。とりあえず、続けて観ます。

 

「女囚セブン」・・・・・原作なしの夜中枠ドラマ。女性刑務所を舞台にしたマウンティング劇。今作では剛力が女囚人となり、癖あり囚人らと女の戦いを繰り広げる。一回目観たけど、安っぽいけど漫画見てるみたいですわ。劇画っぽいヤツ。暇つぶしに録画はする。

 

土曜日

『4号警備』・・・・・原作なしで「99.9 刑事専門弁護士」の脚本家が手がける作品。民間ボディーガードの活躍描くアクション作品。「4号警備」とは民間警備会社におけるボディーガード業務「第4号警備業務」のこと。窪田正孝 × 北村一輝 のコンビで贈るアクションドラマ?2話目まで観たけどまずまず面白かった。続けて観る。

 

『ボク、運命の人です。』・・・・・・原作なし、「世界一難しい恋」の脚本家が送る、ラブコメディ。幼い頃から奇跡的なすれ違いをしてきた男女二人が結ばれるために男の元へ来た「自称・神」(山P)。未来の世界のために二人は結ばれないといけないと、亀梨をけしかけるが、木村に気持ち悪がられてしまう。運命の二人は結ばれることができるのか?と言うようなストーリー。ジャニーズ臭強いので観ないつもりだったけど、1話目観たら意外と面白かったのでしばらく続けて観てみる。

 

日曜日

『小さな巨人』・・・・・原作なしですが、「半沢直樹」の脚本家、スタッフが集結して作ったんで、カラーは同じですね。警察内部の確執、対立を描く警察ドラマ。捜査一課から所轄に左遷されたノンキャリ刑事が、捜査一課への復帰目指し問題だらけの所轄を率いていく。悪役に「半沢」の大和田常務でおなじみの香川照之がまたもや大活躍。ということで、つづけて観ることになりそうです。

 

『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』・・・・・WEB小説から書籍化された同名小説原作。アニメ化もされた人気ミステリーを実写化した。骨好き変人お嬢様(観月ありさ)が骨知識を用いて難事件を解決していく。一回目観たけど、う~ん微妙。裏に「小さな巨人」があるから視聴率は期待できんな。内容も勝てるとは思えないしなあ。主役が観月ありさってのが微妙なんかも。26年連続30回目の連ドラ主役のメモリアル作品らしいけどねえ、ゴリ押し感が否めない?相方役のジャニーズの子も大根やしねえ。なんとなく気楽に観るには良いから時間つぶしに録画はしとく。

 

『フランケンシュタインの恋』・・・・・原作なし。フランケンシュタインと人間のラブコメらしいが、一回目見た感じだと、これってラブコメなん?「シザーハンズ」のパクリッっぽい臭いもしないでもない。なんか嫌な終わり方しそうなので見ないかも。最終回だけ観るかも。

 

と、こんな感じですかね。他にも夜中枠とか色々あるけど、気になったのはコレくらいです。

絶対見るのは『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』『緊急取調室(シーズン2)』『釣りバカ日誌シーズン2~新米社員浜崎伝助~』『リバース』『小さな巨人』かな。

『人は見た目が100パーセント』『ボク、運命の人です。』『4号警備』は観ようかなと思ってるけどやめるかも。後は録画はするけど、観るかどうかは不明なのが多い。

 

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