サンクチュアリ出版さんで行われた松尾可奈さんのセミナー『元叱られNo.1看護師が1年間で年収1000万円を達成し独立起業できた３つの秘密』に参加いたしました。

松尾可奈さんをご存知ない方のために、以下に簡単に松尾可奈さんのご紹介をさせていただきます。

松尾可奈さんは看護師として働いていたものの、上司との人間関係に悩み、仕事に対しても自分に対しても自信をなくしていました。そのため、コミュニケーションに興味を持ち始め、コーチング、サイコセラピーを習得します。そして、医療従事者などに目標達成トレーナーとして実績を積んだのちに独立。現在は脳科学&心理学を使った目標達成トレーナーとして活躍されております。

松尾可奈さんのブログ『脳科学&心理学を使った目標達成トレーナー 』はこちら！
http://ameblo.jp/usupinkkana/

さて、今回のセミナーで特にお話しをされていたのは『思い込み（意味付け）の影響力』についてです。

目標達成のための行動を妨げる原因の大きな要素に「不安」などの"感情"があります。"感情"が行動に及ぼす影響について、松尾さんは以下のように述べておりました。

・人は「できるかも！」と自覚したことは行動に移せる！
・人は「できない！」と思うことは行動できない！

そして、「不安だ！出来ない！」という感情を作りあげた大きな原因として以下の4つをあげておりました。

1.幼少期の経験
2.事実とは間違った解釈
3.批判批評
4.繰り返し

松尾さんがお話しをされていたのは、「不安などの"確信"は、これらのどれによって形成されたのか？"できない！"を"できるかも！"に変えるためには、これらの感情を崩す作業を行う」というものでした。というのは「意味付けは階層構造でできている！」からです。階層構造の土台となっている意味づけを壊せば不安も吹き飛びますよね？

最後に、タイトルにある「年収1000万円を松尾さんはどのように実現したか？」について。

松尾さんは、３つのことを意識しながら究極のコンディションを作り上げ、年収1000万円を実現したと述べておりました。意識した３つのこととは、「身体の姿勢」「言葉」「フォーカス（自分への質問）」です。

特に重要なのは「フォーカス（自分への質問）」！それは、「生産性のある質問を自分にしているかどうかで、行動が大きく変わる！」からです。

例えば、「なんでできないのだろう？」と質問するのか？「どうやったらできるのだろう？」と質問するのか？では同じような意味であっても気持ちとしては違いますよね？つまり、生産性のある質問をすることで、行動に移しやすいことにつながるのです。そして、不安を弱め、前向きな行動につなげることで結果が出やすくなります。松尾さんが年収1000万円を実現するために行ったことは「自分への質問を通じて不安を明らかにしながら不安の元となっている確信を弱め、結果につながる行動を行ってきた」のです。

「NLPのアプローチかな？」と思いながら聞いていた松尾可奈さんのお話でしたが、不安を弱めるためにはどのように対応すればよいのか？非常に勉強になりました。また、目標達成トレーナーは僕の将来の目標でもあるので、松尾可奈さんのお話は非常に参考になりました。

今後の活躍が期待される松尾可奈さんのお話を、機会あれば皆さんも聞いてみてください。きっと学びが多いと思いますよ！




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