札幌市中央区伏見地区にあるラーメン店。
当時の店主は現在、羊が丘展望台そばの「常」を営業中。
ちなみにふしみ店主のご両親である。
村中伸冝氏の再指導の下、メニューを大幅リニュ-アル。
ふしみオリジナルパイタン&すみれ風、店主は、かって新横浜ラーメン博物館の「すみれ」にも勤務され、
当時は連日数百杯のらーめんを作られていたそうである。
ここ最近の訪問レポのご紹介。
・辛みそラーメン 大辛 ¥860
月見 ¥50
食欲をそそるオレンジ色のスープに生たまごが浮かんだ「月見」タイプ。
スープをいただくと、大辛にしたこともありキレキレの辛さ!
そこに「生たまご」を落としてもらった。
途中卵黄を崩すとキレキレのスープが中和され、
とてもまろやかな味わいへ変化。
崩した卵黄に麺を絡めていただくと、コレがまろやかで至福。。。
ただ、そうは言っても大辛。
食べ進めていくと結構発汗してきた。。。
ちなみに辛さの加減はオーダー時に申告すると調整してもらえる。
スープの中には香ばしい炒めもやしがたっぷりで、キクラゲもなかなかの盛り具合。
辛いスープが良く絡む森住の縮れ麺。
この辛みそだが、ふしみオリジナルの合わせ味噌がベース。
輪切り唐辛子等 日本酒で煮出したものを ブレンドして作られていて、
辛さの仕上げにふしみ特製自家製辣油を ほんの少し回し入れているとのことである。
※ ちなみにトッピングメニューには「煮玉子」しかないが、
オーダー時に「月見」とコールすれば¥50で提供可能とのこと。
・すみれ風 塩ラーメン ¥720
アブラ少なめ。
コチラの系譜のアイコンである白い蒲鉾が、醤油に続きこちらの塩にも載っている。
この一杯は、すみれの生命線である香ばしくて甘みあるラードが特徴。
スープを飲むとラードに移ったにんにくの香りが鼻腔を漂い、なんとも言えない香ばしさ。
絶妙に火当てされた香ばしい野菜の旨みが塩ダレと相まってたまらない美味しさに。
そして真ん中に載った大きなモモ肉チャーシュー。
大ぶりなのにとてもしっとりとした食感で、モモ肉にありがちなパサ感は皆無。
先日、国産鶏モモ肉に変更されたお肉は、素性が知れた、とても質の良い肉である。
札幌市中央区南15条西18-3-15 011-532-1541
11:00~21:00 火曜日定休