■「ソウル・ススキ祝祭」を前にハヌル公園に行ってきました! | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

「ソウル・ススキ祝祭」を前にした、美しい夕日の「ハヌル公園(天の公園)」です。


日本の台風による被害にお見舞いを申し上げます。


ソウルの上岩洞、ワールドカップ公園内の「ハヌル公園」では、毎年この季節に「ソウル・ススキ祝祭(서울억새축제)」が開かれます。今年は10/17から10日間の予定なのですが、週末を利用して一足早く妻と二人で行ってきました。


すでにススキはちょうどよく広がっており、しかも今でも人でいっぱいでしたから、祝祭期間はどれほど人であふれるだろうかと思います。


実は、もともとごみの山を利用して、そこを美しい公園としてつくったという場所なわけですが、今ではそのようなことを思い出す人もいないくらいになり、周囲を見下ろす眺めもよければ、コスモスや菊などの花畑も広がっていて、ソウルの真ん中で田舎の風景の中にトリップして、幻想の思い出をつくることができそうな、まさに最高のデートコースですよね。


山の陰から昇る朝日と山に沈む夕日の両方が見られる名所となっていますが、やはり秋のススキを観るには夕日が最高ですよね!360度が見渡せる展望台もあります。



●韓国で大流行の「セルカ棒」


カップルがとても多く、さらに家族連れ、ペット連れが目立ちましたが、皆、手に手に棒を持っていたのが、ご存知韓国で大ブームの「セルカ棒」です。「セルカ」とは「セルフ・カメラ」の略で、自分で自分を撮る写真をいいます。


昔から写真が大好きな民族ですが、これはすばらしい発明で、携帯を挟んでタイマーのシャッターを押し、遠く斜め上のほうから写真を撮ることができます。本来あり得ない視点から、天使が撮ったような写真が撮れるのがすごいです。


かつての韓国では、腕を高く伸ばして、斜め上から自分を撮ることで、目が大きく、顔の下部が細く取れるという、「オルチャン写真」が流行りましたが、今度のこれはさらに「オルチャン(ベスト顔)」に撮れますよ。(*´▽`)


妻はしきりにその5000ウォンで買った「セルカ棒」を使って撮っていましたが、一番下のほうにその妻の姿と、それで撮った私たち二人の写真を載せてみました。撮っている姿は少し変ですが、撮れた写真は実に見事ですよね。伸ばすととても長くなりますが、縮めるとコンパクトになってバッグに入ります。


いちおう、携帯を挟む装置を外すと普通のカメラも装着できます。私の重いカメラも装着はできましたが、重すぎて高く上げることはできませんでした。(^^;)



この階段を使って登っていくのが眺めもよくてお勧めです。


疲れるのがいやという方には、このバスのご利用をお勧めします。


階段を登りながら後ろを振り返った風景です。


漢江も見えます。


「ソウル・ススキ祝祭(서울억새축제)」とあります。


「ハヌル公園(天の公園)」と書かれています。


黄金色のススキに包まれています。








我が妻です。


ここがソウルだなんてとうてい信じられない風景ですよね。


展望台に登って見渡したところ。小さくセルカ棒を持っている人が見えますね。






夕焼けが押し迫ってきて。シャッターチャンスですね。


みんな撮影に夢中です。




夕日が山に沈むところ。


ジャーン、ということで、セルカ棒を使って写真を撮っている妻です。


こんなふうに撮れますよ。


夕焼けの中を帰路につきました。(*´▽`)



【行き方】 地下鉄の場合は6号線ワールドカップ競技場駅で降りて、散歩がてら公園を横切っていきます。




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