今日は京畿道のイルサン新都市で講義の依頼があって行って来ました。イルサン（一山）は、ソウルの西、漢江を挟んで金浦空港の北あたりにあり、昔ここの高校で全校生徒を体育館に集めて講演をしたこともあるのですが、そのように教育熱心であり、新興都市としてマンションが立ち並ぶ、とても高級なイメージがある地域です。(*´ヮ`)/

ところが、なぜかそこでの一番の名物が、最も大衆的なメニューの一つであるカルグクスなんですよね。ここの「イルサン・カルグクス（일산칼국수）」が、いつも列が絶えることがない人気を誇っている有名なカルグクスであるということで、一度食べてみたいと、講義が終わった後に主催側に頼んで本店に連れて行ってもらいました。

実際に、暑い炎天下で外まで列が続き、中もたいへんな混雑ぶりでした。この暑さの中でネンミョンが流行るならば分かるのですが、熱～いカルグクスをわざわざ汗をかきながら食べたいという気持ちが分からないなあと思いながら、でも実際に食べてみたら納得しました。こんな濃厚な美味しいスープのカルグクスはなかなか食べたことがありません。

一番お勧めメニューとなっている「タク（鶏）・カルグクス（닭칼국수）」（8000ウォン）を食べたのですが、鶏肉とアサリの具がたっぷりで、なんかサムゲタンを食べているようなスタミナ感が感じられました。ポイントであるキムチもとっても美味しかったので文句なしですね。これは並んでも食べたい美味しいカルグクスであることを認定です。近くに住んでいたらしょっちゅう来ることでしょうね。ヾ(≧∇≦)〃♪

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