■カムジャタンに取り付かれて美味しい「ピョダグィ」発見!´▽`)/ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

またまた美味しいカムジャタンに出会ってしまいました。忠武路で映画を観た後に見つけたお店です。



また映画の紹介に続いて、「大韓劇場」がある忠武路(チュンムロ)駅付近の美味しい店の紹介ですが、今回は少し前に新村で美味しい「カムジャタン」の店に出会った直後だったので、カムジャタンを食べられる、というのを店の外の看板で見つけて思わず入った「ナムサンゴル・センコギ(남산골생고기=南山谷生肉)」という焼肉屋さんです。そして今回もとっても美味しかったです。ヾ(≧∇≦)〃♪


ところで、「カムジャタン(감자탕)」というものの紹介ですが、韓国語をご存知の方は「カムジャ」がジャガイモのことであるため、「カムジャタン」はジャガイモの入った鍋であると思われる方が多いです。実際、韓国人の中にもそう考えている人がいるくらいなので当然ではあるのですが、実際には「カムジャピョ(骨)」というのが背骨のことであって、豚の背骨で作ったスープのことです。でも紛らわしいことにここにはジャガイモが入ることが多いわけですよね。でも名前のカムジャはそのカムジャではない、ということになります。


また、「カムジャタン」を分かりやすく「ピョダグィ・カムジャタン(背骨カムジャタン)」ともいい、略して「ピョダグィ」ともいいます。「ピョダグィ(뼈다귀)」自体は骨の塊のことなのですが、ここでは背骨の意味として背骨を煮込んだものという意味です。


ということで今回は、店を探しながら歩いている時に、店頭に出ていた「今日のメニュー~ウゴジ・ピョダグィ」という看板を見て入ったわけですが、「ウゴジ」は白菜の青葉で、「ピョダグィ」がカムジャタンの意味になります。これは定食として6000ウォンで食べられるという日替わりメニューだったわけですが、この安さでしかもメチャクチャ美味しかったです。写真は4人分になります。ただし、日替わりなのでいつも食べられないわけですが、この味のレベルならば他のものも食べてみたいと思いましたね。お勧めです!♪ヽ(´▽`)/



忠武路駅4番出口を出てこの路地を入っていきます。



ここです。「ナムサンゴル・センコギ(남산골생고기=南山谷生肉)」。



そしてこのメニューにつられたわけですね。「今日のメニュー~ウゴジ・ピョダグィ」。当たりでした。



お客がいっぱいで、かつ皆がその今日のメニューを食べていましたよ。



今日のメニューというのは右上の「백반」のことで、これは「ご飯」という意味ですね。



出てきました。完成した状態で根の前の火に掛けられて、後は軽く煮なおすだけです。



キムチもまた美味しかった。



向こうの塩辛も美味しかった。



煮込まれました。これで4人分ですね。



さあ、これが味が染みまくった「ウゴジ(白菜の青菜)」ですね。



そしてこのような塊がたくさん入っています。



このようによそって。



美味しくいただきましたよ。ヾ(≧∇≦)〃♪



【行き方】 忠武路駅4番出口を出て直進、三つ目の左にある小さい路地を入り、奥まで行くと右手にあります。住所:서울 중구 퇴계로 180-14 / 電話:02-2265-9118 (→ストリートビューで見てみよう!




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