真実を探すブログさんのサイトより
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3490.html
<転載開始>
20140814023140sdiaoip.jpg
北海道の沖合で海水温が急激に上昇しています。気象庁によると、今年は北海道の海水温が平年よりも数℃ほど高く、サンマやイカなどの魚介類にも大きな影響が発生しているとのことです。
サンマの水揚げ量は記録的な不漁だった昨年の僅かに10分の1程度で、その代わりにブリやマグロなどの水揚げ量が増加しています。これは海水温が上昇した影響で、冷たい温度を好むサンマ等が北上したからです。逆に温かい温度を好むクロマグロ等が北海道周囲に集結し、今年は例年とは全く違った状況になってしまいました。

どうやら、サンマの価格が一匹1600円くらいまで跳ね上がっているようで、今はウナギのような高級魚みたいになっています。太平洋側は放射能汚染が酷いので、別に私は特に困りませんが、ここまで記録的な不漁が続くと不気味ですね。単なる一時的な異常現象ならば良いですが、これが大地震の前兆とかだと困ります。実際、このような海水温の異常上昇が発生すると異常気象が発生しやすくなるので、そのような観点からも注意が必要です。


☆サケ網にブリ、1600円のサンマ…北の海異変
URL http://www.yomiuri.co.jp/eco/20140812-OYT1T50042.html

引用:
北海道の海に異変が起きている。サンマ流し網漁の水揚げ量は7月末で約7・8トンと、記録的不漁だった昨年同期の10分の1程度にとどまる。

 海水温の高さが原因とみられ、イカも記録的な不漁だ。一方で、暖かい海流に生息するブリやクロマグロが水揚げされている。

 サンマ水揚げ量日本一の街・根室市の鮮魚店「魚信」では今季、サンマを1匹も店頭に出していない。「高すぎて売り物にならない。ここまでひどいのは初めてだ」。同店の川村一彦さん(60)は嘆く。6日朝も花咲港の水揚げ量は約10キロ。川村さんは「原価で売っても1匹1600円以上。もう庶民の魚じゃないね」とぼやいた。
:引用終了

☆気象庁 海水温
URL http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/jun/sst_jp.html

sstJ_anm_2014081hoaki.gif

☆クロマグロとサンマが同じ値段一尾1000円?!


☆大船渡市など県内の港から、サンマ漁船が北海道に向け出港(岩手14/07/21)


<転載終了>