銀色テントむしのSL巡り…佐世保「D511142」 | 軽キャン♪銀色テントむし660

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今週は「長野」!デカ盛り・SL・道の駅!このキャンピングカー「テントウムシ」ですか?いいえ、「テントむし(テントムシ)」、「eK-Camp(ekキャンプ)」です。
家族4人、軽キャンカーで日本全国行脚します♪たまに、車中泊しながらお城と新撰組も巡ります。

造船とハンバーガーの街のイメージが強い佐世保に蒸気機関車が展示されている公園があると聞き訪問してみます。
蒸気機関車デカ盛り道の駅を求めて毎週末、家族旅行しているのにキャンプ歴のない軽自動車キャンピングカーeK-Campテントむし屋根開き(ROTUS(ロータス)RV販売 )」銀色テントむしテントむしオレンジ乗りのnorizoです。

松浦西九州線の中佐世保(なかさせぼ)駅から120mほど西の国道35号線に出て北西へ450m、名切交差点から400m北東へ進むと東側に見えてくるのが「佐世保市交通公園」です。
道路向かいに無料の駐車場もあるのでクルマでの訪問も安心です。
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子どもたちが交通ルールを覚えるために利用できる1回110円のゴーカートのコースの脇に屋根付きで展示されている静態蒸気機関車が「D511142」(通称:デゴイチ)です。
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展示アリアの片側が崖になっているためか人通りが少ないのですが、明るさと風通しは抜群で、それ故か風化も少なく、保存状態が良いように感じられます。
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駅舎を模したような運転席への見学スペースがあるのですが、残念ながら運転席には接続されておらず、席内を見学することはできません。
そうした理由と、近隣の皆さんの見守りもあって、整備すれば走ってくれるのではないかと言うほどきれいに保管されています。
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重厚な石炭保有スペースを持つ車両後部のライトや配管なども残っており、日本各地に残されている屋外展示のD51として、保存レベルの高さに頭が下がります。
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解説パネルの内容は短い文章に凝縮されていて、掲示開始からずいぶん時間が経過しているようですが、こちらも汚れもいたずら書きもなく、公園管理に関わる人たちや利用者が、周囲に対しても優しく接してくれているであろうことを感じます。
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広い敷地でゴーカートも堪能し、蒸気機関車も見学できる公園ですが、何よりもその清掃の行き届いた状態や遊んでいるご家族の姿を見ても、優しさが感じられます。
日本各地の公園巡りをしてきましたが、その中でも随一と言えるほどの心地よさを覚えたのは、新しさでも遊具の数でもなく、その土地に住む人たちがいかにそれを大事にしているかであると言うことを改めて感じさせられる、良い時間を過ごすことが出来ました。


□交通公園(D511142)
 TEL:0956-23-2869
 長崎県佐世保市祇園町221
 駐車場:無料


より大きな地図で 銀色テントむしの静態蒸気機関車マップ を表示

 ◇車歴(やまてつさん調べ)
  製造:1944年7月31日 川崎車輌 No.3021
  配置:1948年7月1日 熊本
  配置:1957年11月1日 南延岡
  配置:1968年4月1日 南岡
  廃車:1971年12月24日 南延岡

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2015/12/26 15:30 天候:曇り
測定値:未測定(測定器具:エアカウンターS
測定場所:駐車場GL約1000mm(腰高)