来年度の・・・
法人実効税率が、現行の35.64%(東京都)から2.5%程度、
引き下げられる調整に入ったと、昨日の朝刊の第一面に・・・
大きく載っていたわけです!
日本の・・・
法人実行税率は世界トップクラスで、現在アメリカに次ぐ、
世界第2位なのですが、2011年までは約40%(東京都)で・・・
下がる傾向にあったのです!
これは・・・
IT企業のような、地の利を問わない儲かっている会社が、
低税率の香港やシンガポールに、本社を移すケースが多く・・・
それを食い止めるためです!
また・・・
法人実効税率が高ければ、資金面において外国企業に、
負けてしまうからで、昨今の国際化社会の中で日本企業が・・・
負けない戦略でもあります!
それで・・・
税収が減るかといえば、法人税の枠組みだけで考えても、
今後20%程度になれば、節税を考えなくても済むわけで・・・
増収増益に専念できます!
また・・・
個人の所得税と比較しても、40%の税率はべら棒な話しで、
20%になれば、その分設備投資や待遇に回せるわけで・・・
今日も、賃上げによる税制緩和の記事が載ってましたが、
社員の待遇がよくなれば、個人消費に回るわけですから・・・
最終的に国が潤うわけです!