なんだかなぁ~の記事が多すぎるよ、朝日新聞。

 

 

2016年9月28日 天声人語)起立・拍手の光景 
同調圧力という言葉がある。

空気を読んで周りの行動にあわせるよう、強いられることをいう。 
就職活動で黒いスーツを着る、ママ友に話をあわせる、カラオケでみなが知っている曲を選ぶ……。 
おとといの衆院本会議でも、それらしい光景があったetc

 

「安倍が憎い!」「日本が憎い!」だけで記事を書いてるから矛盾だらけの内容になって、結局特大ブーメランが朝日に帰ってきて突き刺さる。

 

民主党が政権をとった時の。鳩山総理の演説にスタンディングオベーションやってた事には滅茶苦茶賛同、賞賛の記事を書いてた記憶があるんですけどね。

 

2009年10月26日 
衆院本会議で所信表明演説を終え、一礼する鳩山首相(右)。与党議員らは立ち上がって拍手を送った 

その場の感情だけで論理的思考が欠落する、朝鮮族の性格が良く表れているよ朝日新聞さん。

 

日本のサヨクと中韓の特徴
・インテリをきどって上から目線で良識派きどり
・極度の他罰主義
・被害者ヅラ
・二重基準を使い分けて、身内には甘く日本人には厳しく
・厚顔無恥​

 

アカが書きやぐざが売ってバカが読む。

正にこれを地で行ってるますな~朝日新聞。

「同調圧力」を強調したいみたいだが、意味理解して使ってる?

同調圧力(どうちょうあつりょく 英: Peer pressure)とは、地域共同体や職場などある特定のピアグループ(英: Peer group )において意思決定を行う際に、少数意見を有する者に対して暗黙のうちに多数意見に合わせることを強制することを指す。

 

鳩山のは良いスタンディングオベーション(政権をとった嬉しさだけで、浮かれていただけ)
安倍のは悪いスタンディングオベーション(最前線で働く自衛隊諸君に感謝の意を伝えた)

朝日も阿呆だけど民進党の馬鹿共も、自分達が同じ事したの忘れてる(笑)

 

内容が全く違っていることには触れようともしない朝日は、マスゴミって言われても仕方ないよな。

 

小泉進次郎の最近の変わり身の速さが個人的には虫酸が走る。

今回のスタンディングオベーションでも、批判された途端に自民党批判側にまわるってどうよ。

国民はちゃんと見てますから。

 

話は、小池百合子都知事の所信表明にうつるけど、引用してた「後藤新平」って人物だけど、聞いてる側に知ってる人が少ないのか、取材しているメディアに知識がないのかわからないが、堂々と褒め称えるには問題が多い人物だ。

 

 

簡略して人物像を書くと「大風呂敷」で政治的な最高位は、ともに副首相格の外務大臣、内務大臣である。晩年には伯爵の位をえた。

 

さらに重大な問題が、巧みに隠蔽または偽装されたまま、最近まで事実上、アカデミズムに無視されてきた。後藤らは台湾の産業開発に先んじて阿片専売による巨利を企み、成功していたのである。

阿片の吸飲は日本国内では厳禁だった。

中国本土でも禁止運動が広がっていた。それを知りながら、後藤は、台湾では阿片を禁止せずに「漸禁」の専売政策を実施し、「医療用」に専売したのである。

「漸禁」の名による阿片許可の政策は、財政目的だけではなくて、現地人を阿片漬けにし、反抗を押さえる目的をも合わせ持っていた。

イギリスと中国の阿片戦争の例を引くまでもなく、阿片は歴史的に、植民地支配の根幹としての役割を果たしてきたのである。

 

しかも後藤は、実は、一般に流布されている経歴の説明とは違って、いきなり「民政局長」に任命されたのではなかった。

その二年前の一九八六年に「台湾総督府衛生顧問」になっていたのである。

そうなった理由は、そのさらに前年の一九八五年、内務省衛生局時代に、内務大臣と首相兼台湾事務局総裁という立場の伊藤博文に対して、大変な長文の「台湾島阿片制度施行に関する意見書」を提出していたからであった。

後藤がまとめた阿片「漸禁」政策は、実は、かれの創意になるものではなかった。

すでに台湾総督府の前任者から、阿片を厳禁すると、現地の反抗を押さえられないという意見が上がっていた。

現地の中国人社会の実情は、本来の台湾人に阿片を売り付けることで成り立っているような、一種の植民地型の経済支配であった。さきに記したように、「地主などの上流層を宴会政治で籠絡した」と表される警察型の支配政策は、現在も日本国内で続いている警察と暴力団の馴れ合いのようなものである。

 

『後藤新平』より古い評伝、『後藤新平一代記』によると、阿片問題は、台湾支配のための政策、および財源として決定的な重要性を持っていた。

『後藤新平』には、ご都合主義の持ち上げであるが、非常に詳しい記述がある。

「台湾の阿片問題」の項は、二四頁にもおよんでいる。

当人側の基本資料にさえ、それだけの材料があるのに、なぜか類書には阿片問題が記されていないことが多いので、その点を、ここで厳しく指摘しておく。

 

たとえば『岩波講座/近代日本と植民地』では、後藤が台湾に渡る以前に『台湾統治救急案』をまとめていた経過を記している。

さらには、後藤の植民地経営の根本に「社会資本整備」があったことを、その後の満鉄経営、東京市長としての都市計画などとの関連で考察している。

だが、そこには、「阿片」問題ばかりではなく、「文装的武備」論の指摘も皆無である。

これでは到底、批判的研究とはいいがたい。非常にアカデミックに見える岩波書店編集の「講座」にも、江藤総務庁長官流の「いいこともした」放言を許す「官学」の限界が、典型的に見られるのである。

 

短い記述にもかかわらず、後藤と阿片専売の関係を明確に指摘しているのは、在野の研究者、木元茂夫がまとめた『「アジア侵略の一〇〇年/日清戦争からPKO派兵まで』(社会評論社)である。

同書では、さきに記した長文の「台湾島阿片制度施行に関する意見書」を、つぎのように要約紹介している。

「阿片輸入税は、八十万円にものぼるもので、その需要の巨額なことがわかる。これを政府の専売とし、禁止税の意味で、この輸入税額に三倍の価格を加え、阿片特許薬舗で、政府より発行の通帳持参の者に、喫烟用として売渡すことにすれば、漸次その需要者を減らし、青年子弟をして、その悪習に陥ることを防ぐことに効果があり、国庫はさらに百六十万円の収入を増加することができる」

 

当時の台湾で消費されていた阿片は、ほとんどが輸入品であった。

そこで「阿片輸入税」によるピンハネ増大の案を練ったわけである。

後藤の案では、この収益は、すべて医療関係に役立てるべきであって、他の行政費に回せば「弊害を生ずる」となっていた。

だが、その原則が守られたかどうかは保障の限りではない。

 

しかも後藤は、その後、日本国内でも阿片の原料が採れるケシの栽培を試みている。『戦争と日本阿片小史』(すばる書房)は、「阿片王」と呼ばれた二反長音蔵の息子で、児童文学者の二反長半が執筆し、「いまわの際」に校正までを終えたという痛恨のドキュメントである。

そこには、「後藤の後援で、日本では殆ど栽培不可能とされたケシ栽培阿片製造に成功」した経過が描かれている。

 

後藤らが創始した日本の「阿片漸禁政策」は、台湾から満州、蒙疆(内蒙古)、中国本土、東南アジアへと広がった。

そこでの阿片収入は、医療関係どころか、ほぼ公然と軍の機密費、占領地の行政費にまで充当された。「専売」の制限も無視された。

蘆溝橋事件の際の現地軍参謀、池田純久が書いた『陸軍葬儀委員長』には、「阿片の商標日の丸」という項がある。

 

日本人の「一旗組」が「治外法権を楯に日の丸の国旗を掲げて公然と阿片を売って」いたので、現地の中国人が「阿片の商標」だと思い込み、憎くつき阿片屋の旗を焼き捨てたっつもりで、国際紛争が頻発したというのである。

この間の事情および原資料は、『日中アヘン戦争』(江口圭一、岩波新書)に詳しい。

一〇年間の台湾統治で評価を高めた後藤は、八年後の一九〇六年、南満州鉄道株式会社(満鉄)の初代総裁に就任した。

こちらも日本の植民地経営の事業としては、当時最大の規模のものであった。

後藤は、台湾、満州と、相次ぐ難関の植民地経営で実績を挙げたことになる。

 

小池百合子知事は誰の入れ知恵か知らないが、この人物を引き合いに出して所信表明をやったわけだ。

 

ここまで人物を調べてから言葉の流用をして欲しいものですね。

小池百合子も底が浅いな。

 

どくしゃになってね!