最近、電卓をたたくことが本当に少なくなった。

 

監査に行って、合計チェックをしていると1回目と2回目が異なるので、3回目をすることもある。

 

最近はクライアントの質問に文書で回答したり、監査法人の指摘に対する会社側の見解をドラフトしたり、仕組みを作ったり、そのたもろもろをすることが多く、電卓を使うことは少ない。

 

でも、六法や多くの専門書を何度もよみ、文字に起こし、それをベースに議論を繰り返しながら、最終の成果物を作り上げることをしているので、知識の幅や深さは以前よりも向上しており、作業ベースの仕事が少しずつ減っている。

 

”ししまるくんに作業をお願いするんであれば、今の報酬は出せない。今の報酬は知恵に対する対価ですよ。”と開業後最初の契約の時に言われた言葉を思い出す。

 

もっともっと精進が必要だと思う今日この頃。。。