よろしくお願いします。 お読み頂きましてありがとう存じます。阪神大震災以来の大きな揺れを経験してしまった。
朝の時間、鉄筋造りの４階の部屋に一人いて、立ち上がった時に揺れは来た。叫び声を出す以外には、財布とスマホをズボンの後ろのポケットに入れて、廊下へ出ようとしただけだった。机の下に入り込もうかとも思ったが、それよりも下の階に降りるのが先決だ、と思っているうちに揺れは止んだ。
すると、天井の中に通っている配水管が遠い西側部分で損壊し、水がしたたり落ちてたちまちのうちに水浸し。それから、２時間あまりひたすらかきだしていた。
地震は本当に忘れていたときにやって来る。
ブロック塀の悲劇。まぁ、うちでの配水管ももともと雨漏りがあって、古いから交換すべきだということはいわれていた。そう言われているヶ所は何カ所もあるが、実際に故障して「人間」が困った状況にならないと新品には交換できないんだそうである。
企業でも役所でも、始末をするとなるとこうなるわけで、余剰金とか遊びとか必要だとは思っていても、零戦開発と同じで、少ない費用で最大限の効果を発揮せよ、となってしまう。誰かが死んで、慌てて弥縫策を講じても次には活かされないようだ。
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