ほぼ何も描けない状態から、挫折せずにある程度描けるようになるまでの方法論のようです。
【これは納得】 #0から絵師になる方法論 #ダラダラと絵師になる方法 【従来の労力を軽減】

この方法論の中でトレスや模写を推奨してますが、個人的にも自分の描きたい絵柄に近いイラストレーターさんのトレスや模写をするのはいい方法なんじゃないかなと思います。

僕は模写に対してモチベーションが上がらなかったり、リアル寄りな厚塗りのイラストが好きだったこともあって、人体構造などの基礎的な練習から始めましたが、その分デフォルメのイラストを描こうとするとリアルなイラストの癖に引っ張られて苦労してます。
その癖を矯正するために、模写や観察をし、練習中のイラストの横に理想の絵柄を並べてみた事もありました。

なのでデフォルメが描きたい人は、好きな絵柄(なるべく上手な人がいいかも)を真似てその絵のバランスを身に付けた方が最初は楽かもしれません。
好きなイラストレーターさんの持っている癖まで吸収してしまいそうですが、オリジナルのイラストを描く段階で自分の絵柄というものを模索していけばだんだんとその癖も薄まっていくと思います。

いずれトレスや模写だけでは越えられない壁というものが出てきますが、そこから先はまた違う練習法を見つけるしかないでしょうけど。


亀(仮)5
横を向いているよりもこちら側を向いている方がいいかなと思ったので顔の向きを変えてます。(クリックで拡大)

体型のバランスを整えると、顔が見切れてしまうので全身を縮小しました。
そしてゾウガメの写真なども見つつ、甲羅を整えてます。
微妙に明暗の差を付けて凹凸を出してますが、あまり細部までは描き込まずにのっぺりした質感を残したままにしました。
後ろ足の方や甲羅の奥側は空の色を混ぜて遠近感を出してます。

少し彩度が落ちてますが、このあたりはもうちょっと描き込みが進んでからバランスを整えようと思います。



とりあえず本日はこれで。

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