医師のキャリアサポーター、中村正志です。
医師のキャリアを考えるブログ 」今日もよろしくお願いします。

4月も中旬になってきました。音譜
新しい体制になり、ちょっと落ち着いてきた先生方も多いからか今週から飲み会がラッシュのように続いております。新しい組織に入りフレッシュなお顔を見るのはとても楽しいです。

さて、本日のネタですが「面談よりも患者の命」ということにしました。

先日、外科系の先生を面談にお連れする際に体験したことになります。
先生は私が紹介した病院様に興味を持っていただいたので、面談を設定することになりました。

当日は病院の最寄駅で先生を待つことに。

私は大体約束の時間の10分前くらいに着いて、先生の到着を改札口で待っていたら、5分ほどして私の携帯に電話が、、、

今私の目の前で人身事故が起こり、救出を手伝うかもしれないので、少し遅れるかもしれない

とのこと。

私は「そうですか、分かりました。では病院にその旨伝えるので、また状況が分かり次第ご連絡下さい」

と答えました。

その5分後

救出に参加したので、救急車に患者を乗せるまで電話がつながりません

との電話が。

私は「では、○時くらいになるかもしれないということで病院には報告しておきます」

といった、やり取りを行いました。

それから私は駅前で1時間半くらいお茶をしながら先生をお待ちしていたら、先生から

今救出が終わったので、あと30分後にそちらに着きますDASH!

との電話があり、その後無事病院との面談を行うことが出来ました。

先生に話を聞くと、自分が乗った電車の目の前で人身事故が起こり、これは無視して通り過ぎることは出来ないと思ったということ。

結局のところ、救出は消防隊がメインで先生のご活躍はそれほどなかったんですが、やっぱり先生っていうのはすごいなと思いました。

またこの先生はそのような非常事態になった際に的確に途中経過の報告を下さったので、私も対応を非常にスムーズにすることが出来ました。

面談をされた病院様も非常に好印象を持たれたようです。

私も面談前にこのような経験をしたのは初めてでしたが、先生のご判断やその後のやり取りに大変感銘を受けた次第です。

いや~、けどなんだかドラマのような展開でした。。。

*週末は家の近くのチューリップまつりに行ってきました





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