医師のキャリアコンサルタント、中村正志です。
医師のキャリアを考えるブログ 」今日もよろしくお願いします。

今日はからっと晴れていて過ごしやすい1日ですね。晴れ

さて、本日のネタですが「プロット先行か感じたことを広げるか」ということにしました。
日曜日の夕方、BS-TBSの「久米書店」という番組(今売れている、または番組が気になる本の作者を呼んで、久米宏と壇蜜が会談するというもの)を視ていて思ったことになります。

ゲストの1人として、今年の直木賞作家、東山彰良さんが出ていて、今ベストセラーとなっている〝〟の生まれるきっかけ、普段の執筆活動、影響を与えた作家などがインタビューされていました。

その中で私が気になった点として、東山さんが小説を書く上で『プロット』を立てないということ。プロットを立てるとその計画に縛られて、書きたいことが書けなくなる、もしくは物語をあえて作ってしまうため、何か書きたいことがあり、それにどんどん広がりを持たせることで全体としてのストーリーを作っていくのが自分のスタイルということを言っていました。

この書き方については、ものすごく特徴がある訳ではなく、そういった作家さんもいれば、プロットをしっかり組み立てる方もおられるはず。

ただちょっと今の会社の経営に置き換えた場合、このような〝感じ方〟を重視するというのも大切だとその時思いました。

今、今年度の上期が終わり下期が始まる。
当然下期やその次の年の戦略も考えて計画を練らないといけない。
ただ予算ありき、目標ありきだとなかなか〝面白い、ワクワクする面白い経営は出来ないような気がしています。

もちろん、計画なしに適正な経営は出来ません。

ただ数字や計画にしばられず、仕事をやる上で〝あっ面白い〟といった感情や視点というのは大切にしていきたいです。

下期は自分の中でも色々新たな展開を考えてみます。

*週末のレース後、ようやく顔を出してくれた富士山(レース中は一切見えなかった。。。)




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