ももじが旅立ったあくる日

 

まるでミッションのように花を買いました。

 

 

 

 

ももじはこっこだったから

 

可愛らしい花にしてもらえて嬉しかったです。

 

 

 

 

リボンや包みも

 

明るい色でも別に可愛ければいいやと思って

 

お任せしたのですが

 

 

 

 

私の顔がよほど酷かったらしく

 

気を使って頂いて白い包みになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それからスーパーの中で

 

1番甘い品種のバナナとリンゴを買いました。

 

 

 

 

 

ももじは生のフルーツは

 

もう少し大人になって胃腸が落ち着いてからと

 

思っていたので食べたことがなかったのですが

 

きっと好きなはずだから。

 

 

 

 

 

そしてももじに逢えるよう

 

お願いしていた白兎神社の御朱印と結び石。

 

 

 

 

 

そこに線香とロウソクって

 

なんだか色々ごっちゃになってしまっているけど

 

出来ることは全部したいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院で棺に毛布とか

 

何か好きだったものを入れてあげて下さいね。

 

と言われたのですが

 

 

 

 

 

ももじはかじり虫だったから

 

毛布もぬいぐるみも置いてなかったので

 

入れるものがなにも無い・・・

 

それがとても悲しくてなにも答えることが

 

出来ませんでした。

 

 

 

 

 

オヤツと花、リンゴとバナナ。

 

 

 

 

 

それからもんじの時もそうしたように

 

手と手の間のももじの胸に

 

私とおやつのおじさんの髪の毛を少しだけ

 

そっと忍ばせました。

 

 

 

 

 

また会う時も迷わず真っすぐうちに来てね

 

という願いを込めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな時ビッチさんから

 

お花が届きました。ももじみたいな可愛い花。

 

あまりにビッチさんらしくなくて

 

ちょっとフフと笑ってしまいましたよ。

 

 

 

 

 

ももじにはしてあげられること

 

少なかったからお花嬉しかったです。

 

ありがとう。本当に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ももじのお葬式はもんじと一緒。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに居るだけで

 

癒されるような山の中のお寺さん。

 

 

 

 

 

たくさんの方から

 

コメントやリブログ、ラインやメールなどで

 

お悔やみをいただきました。

 

 

 

 

一つ一つ大切に読ませて頂きました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

命あるものは

 

生まれた時から寿命が決まっている

 

と聞きました。

 

 

 

 

だとしたらももじは最初から

 

9ヶ月の命を生きるために私とおやつのおじさんを

 

選んで来てくれたのかな。

 

 

 

 

 

もんじがももじを

 

短命と知って幸せなうさぎにしてあげて

 

と連れてきたのかな。

 

 

 

 

 

もんじが私たちの

 

笑顔を取り戻すために短命と引き換えに

 

生まれ変わって来てくれたのかな。

 

 

 

 

 

頂いたメッセージは

 

どのお話もそうかもしれないそうかもしれないと

 

思うものばかりで涙が溢れました。

 

 

 

 

 

どうりでももじは最初から

 

よく懐いて賢くてそれはそれは可愛くて。

 

 

 

 

 

今からこうなら

 

3年後5年後はどうなっているんだろうね。

 

と、いつも話していたのです。

 

 

 

 

 

ももじは全力で駆け抜けていったんだね。

 

 

 

 

 

私たちのために優しいメッセージを

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

お返事はまだまだ

 

先になってしまうと思いますが出来る限り

 

させて頂きたいと思っています。

 

 

 

 

 

またブログに関してですが

 

載せていないももじの写真がたくさんあって

 

ももじのことを少しでも多く

 

残したいという思いがありますので少しづつ

 

載せていきたいと思います。