テレビ好きの、いろいろ観察日記
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転機は夏にやってくる

私の人生の転機は、いつも夏です。

広告業界に入ったのも夏、結婚したのも夏でした。

なんでしょう?気温の上昇とともに
私の中で何かが目覚めるのかもしれません。

変わりたい。
変えたい。

そう考えて暮らしていると、そのチャンスが訪れる。

私自身が見つけることもあるし
むこうからやって来ることもあります。

で、今回は後者のパターン。

「そろそろ動き出さないとやばいのかも・・・」なんて考えていたら
携帯が鳴りました。

「フリーのお仕事、最近いかがですか?」
それは随分ご無沙汰していたクリエイター専門の派遣会社から。

とりあえずフリーになった時にタレント登録だけしていた会社で、
短期プロジェクトのお仕事もちょこちょこもらっていた会社です。

プロジェクト案件は、いつもコピーライターとしての仕事ばかりでしたから
今回もそのパターン?と思いましたが
最近の情報でフリーのタレントに紹介するプロジェクト案件が
ほとんど無くなり、派遣に力を入れているという話を聞いていたので
「なにかしら?」ってカンジでした。

要は、ある大手広告代理店が専門のディレクターを募集しているとのことで、
私の登録経歴・実績を見て連絡してきたというわけです。

「ライターとして書きたくて書きたくて仕方ない方なら、このお話は合わないと思うんですけど」
と、派遣会社の担当者。

いいえ。実は私、書きたくて書きたくてたまらないコピーライターでもないんです。

どちらかと言えば企画を考えスタッフをコーディネートしながら
ものを作り上げるディレクター向き(・・・と、自分では思っている)。

コピーも書けるディレクターっていうのが正しい位置づけだと思っていました。

なので、まさに私がやりたい仕事が回ってきたわけです。
しかも制作媒体は私の好きな編集物。


今後フリーという自由さはなくなりますが
安定とやりがいは十分。


フリーになって20余年になりますが、振り返ればいつもこんなカンジで
絶えず仕事に恵まれてきました。

本当にありがたいことです。
誰かに求められることほど幸せな人生はありません。

謙虚と感謝を忘れずに、これからも前進していきますよ。

つまらない月9

最近の月9って、どうしてこんなにつまらんのかな~?

前回の「流れ星」は、そんな中でも良い印象が持てたのは、たぶん役者さんの上手さのせいかな~と
思っています。

今回は、主役の香取さんのわざとらしい演技が鼻につき、周りの役者さんたちまで
下手に見えてくる。
ってか、こういう煮え切らない性格の男を香取さんに演じさせたのが
そもそもの間違いなのかなとも思います。

黒木メイサさんも、こんなに下手な女優さんだったっけ?

ただ仲里依紗さんとピース綾部さんは光っています。
特に綾部さん。芸人って、日頃コントとかやっているからなのか演技力がありますね。

ドラマのタイトルは「幸せになろうよ」ですが、
視聴者としては、あまり幸せな気分になれていないな~今のところ・・・

でき婚は悪いこと?

月曜夜10時、テレビ東京系のドラマ「鈴木先生」。

恋人の妊娠を機に結婚を決めた鈴木先生は、担任クラスの女子生徒たちから
非難を集め、クラス裁判にかけられることになりました。

多感な中学生の女子にとっては、好感度NO.1の鈴木先生が
結婚前に恋人とエッチして妊娠させたことが許せないようです。

感情的に鈴木先生を責める一部の女生徒。
憧れの男性が、他の女性に取られたことが悔しくてたまらないんでしょう。

こんなに生徒達から愛される先生って、めったにいません。

先生ができ婚しようがしまいが、あまり関心ない子が多いのが現実です。

ただ、この国の常識は、長きに渡って結婚してから子どもを作ることを良しとしているため、
聖職である教師が、その常識を破るのは未だにタブーと考える人は多いかもしれません。

順番なんてどっちでもいい気はします。

子どもを授かるタイミングは、神様が決めること。

どんなに婚前エッチをしても、できない人にはできないんだから。

以前、鈴木先生は「避妊」そのものを否定していました。
避妊すれば何をやっても構わないと、そういう価値観を認めたくないと。

クラス裁判は来週に持ち越されました。
中学生と教師の議論はどんな展開になるのでしょう。

議論の場は、新しい価値を発見する場・・・。
相手の意見から、自分には無い視点を見出すことが議論の醍醐味であり意義であると、
鈴木先生は言いました。

確かに。

そう考えると、あらかじめ答えを用意して臨む国会の議論って
意味ないじゃんって思えます。

政治家たちも、鈴木先生の「クラス裁判」を見て
考えて欲しいな~。

派閥とか権力とか、そんなものばかりに捉われず
「いいアイデア」には良いと言える人にこそ、政治に携わってもらいたいです。

・・・なんだか話がかなり脱線しました。

人の不幸を喜ぶ不幸

回りくどいタイトルを付けてしまいましたが、
要するに、幸せな人は人を幸せにし、不幸を感じている人は人を不幸にする。
そして幸せな人はより幸せに、不幸な人はより不幸になるって話。

さらにこのスパイラルは持続するため、不幸の穴に落ちると始末が悪いのです。

昨夜のドラマ「名前をなくした女神」を見ながら、そんな感想を持ちました。

夫婦関係も育児も仕事も順調な侑子(杏さん)。
彼女がママ友の中で一番信頼を寄せていたのは、海斗くんママこと里佳子(りょうさん)です。

里佳子も以前は幸せでした。
自ら起業した会社は順調に業績を伸ばし、年下の夫は人気モデルで子煩悩。
素直で明るい二人の男児に恵まれ、円満な家庭生活を営んでいたのです。

なのに・・・モデルの夫は陰で後輩モデルと浮気。男としてのプライドを損なう妻の存在に
コンプレックスを募らせて、「離婚したい」と言い出した。

負けず嫌いの里佳子は、自分の弱みを悟られないよう
夫にも友人にも、いつもと変わらない笑顔をふりまく。
しかし心の均衡は徐々にくずれ、幸せな侑子への敵意を目覚めさせてしまう・・・。

侑子さん、主役だし。一番まともな人なんで、ターゲットにされやすいんですね。
なんだかんだと、いちゃもん付けてくるママ友に囲まれて
ホント大変そうです。

私なら面倒なんで、全面拒否を選択するところですが
子どもを人質に取られている手前、そう簡単にはいかないんでしょう。

親同士のイザコザが子どもに跳ね返るなんてバカげてますけどね~。

人の幸せを妬み足を引っ張りたがる人って、
やっぱり心が病んでいるんでしょう。
そうやって人を不幸にして喜べば喜ぶほど、自分が孤独になり、もっと不幸になるとも知らず・・・。

いや、もしかして知ってて、わざとやっているのかな?
自傷行為ってやつでしょうか・・・。

鈴木先生―長谷川博己

月曜午後10時、テレビ東京系で放映中の「鈴木先生」。

こちら視聴率2%の低さながら、見始めると病みつきになるドラマです。

原作は、またしてもコミックですが
個性派俳優陣を揃え、独特の空気感を漂わせていますね。

生徒たちも、「中学生日記」っぽい垢抜けない子達ばかりで・・・それが妙にリアルさを
増しています。

先々週から先週にかけて起こった事件は、
鈴木クラスの女子生徒が引き起こした二股恋愛&生エッチ。

鈴木先生(長谷川博己さん)の「性教育」は、なかなか説得力がありました。

中学生に「避妊」の仕方を教えるのではなく、
セックスそのものの意味と責任について考えさせる課外授業は
「なるほどね~」と感心させられました。

ちなみに鈴木先生は、「ナマ派」らしい。
好きな女性との行為は、その先にあるものをつねに覚悟し
責任を取る自信が持てた時に及ぶそうです。

そんな鈴木先生の恋人“あさみさん”(臼田あさ美さん)と、ついに先週結ばれたわけですが
昨日のドラマの後半に、彼女が妊娠していることが判明します。

夏休み突入で、浮かれ気分の生徒たちに「気を引き締めて過ごすように」と
注意を促した手前、なんともバツの悪い鈴木先生。

しかも明るみになったのは、鈴木クラスの生徒が参加協力する地元夏祭りの最中。

鈴木先生と落ち合うため、こっそりお祭りに来ていた“あさみさん”が
途中で気分が悪くなりしゃがみ込んだところに、
心配して駆けつけた鈴木先生と女生徒たちが鉢合わせてしまいます。

あさみさんの只ならぬ様子から、「妊娠している」と勘付いてしまう女子たち。

鈴木先生ファンの女生徒の一人はショックを受け、
「幻滅した~」とワンワン泣き出す始末。

さあ来週はどうなるんでしょう。

別に「でき婚」でも全然問題ないと思うけど。

鈴木先生憎しの足子先生(富田靖子さん)が、ここぞとばかりに
ウザイ説教かましそうです。


ところで・・・この鈴木先生役の長谷川博己さんって、結構いい感じの役者さんです。
今まで何かのドラマに出ていたのかな~?(調べようっと)

前回の斉藤工さんといい、この長谷川さんといい、テレビ東京の10時枠ドラマから
要チェック役者がどんどん出て来そうな気配がします。

坂本龍馬が暗殺されない歴史

今クールの民放ドラマで最高視聴率をマークしている
東芝日曜劇場「JIN~仁」。

南方仁先生(大沢たかおさん)が、なぜ現代から幕末へタイムスリップしたのか
その謎がついに明らかになるのか・・・?

ドラマはクライマックスを迎えようとしています。

謎を解き明かしたいという好奇心はさることながら
幕末日本で様々な難病やケガを治す仁先生の医術にも見とれてしまいます。

最近の医療ドラマは、手術シーンがリアルに表現されてて
ハラハラドキドキさせられますが、先週の「野風さん」(中谷美紀さん)の出産シーンは
すごかったです。

麻酔をしないで帝王切開なんて、見ているこっちが痛くなりました。

さて今週は・・・野風さんの出産を無事に切り抜けた南方先生と咲さんは、
坂本龍馬(内野聖陽さん)に、これから起こる身の危険を知らせに行くとともに
何かあった時に命を救う目的で京都に向けて旅立ちます。

今までのドラマ・映画にない坂本龍馬の物語が、「JIN」の中で描かれようとしています。

もし坂本龍馬が生きていたら、日本の歴史はどう変わっていたのか・・・
それは誰もが想像してきたことでしょう。

一種の夢を「JIN」はかなえてくれるのでしょうか。

でも、たぶん。龍馬が例え生きていたとしても、歴史はそんなに変わらないのだ・・・と
「JIN」は暗に伝えようとしている気もします。

伏線はいろいろあります。

坂本が提案する新政府の要人リストに自らの名は記されておらず(これは史実でもありますが)、
「自分は国のことから手を引きたい」
「海を渡って外国の女子に会いたい」と言わせるあたりに
もし龍馬が生きていたとしても、日本には居ない設定にすればいいという思惑が見えるわけです。

しかも龍馬の妻、「お龍」の存在も無いままにドラマは進行していますから・・・

さあ、これからどういうオチが待っているのでしょう。

日本だけでなく世界中にいる「JIN」ファンの期待に応えるような
最終回をお願いしたいですね。

最近気になる俳優―斉藤工さん

前クールで「最上の命医」に出演していた斉藤工さん。

今クールでは「ハガネの女」で先生役を
NHK大河ドラマ「江」では、江の姉「初」の夫役「京極高次」を演じています。

そうそう、チラッとですがドコモスマートフォンのCMにも出てますね。

最近になって露出度が増していますが、調べてみると結構いろんなドラマに
出演されていたようです。

目がバンビみたいにつぶらで印象的な俳優さん。

あと、声が低いのも魅力です。

これからの活躍に期待してます。

リバウンド

セリフ回しや、身振り手振りが大袈裟でわざとらしいドラマ「リバウンド」。

相武紗希さん扮する信子は、ケーキ依存症のデブ女。
元彼に振られ一念発起でダイエットし、78Kgあった体重を45Kgまで減量させることに成功すると、
憧れの雑誌EDENで連載を任される編集記者に抜擢されるばかりか、
新しい彼氏(速水もこみち)までゲットするという物語。

ドラマの中では、相武さんが短期間に太ったり痩せたりしているのですが、
人間の体って、こんなに自由自在に伸び縮みしないだろ~という・・・あまりの不自然さが
気になります。

ただ、昔の特殊メイクと違って、今の技術の素晴らしさには感動します。
相武さんの膨らまし方、上手だな~と。

太った相武さんを見た後に、現実の相武さんが登場すると
「めちゃ細っ!!」って思います。

肥満体型に心底悩んでいる人から見たら、このドラマは不快かもしれません。
「どうせアンタは、どんだけ食べても太らん体質なんでしょ!」と
画面をにらみつけながら、ポテチとか食ってたりして・・・

私もかつてダイエットをしたことがありますが、
リバウンドの経験はありません。

せっかくダイエットしたのに元に戻るなんて、もったいないと思ったからかな・・・。
「痩せた自分へのご褒美」は「毒」にしかならないと言い聞かせ、
そのままの食生活を続けていたら、いつの間にか「太りにくい体質」になったようです。


まあ、ドラマの中に出てきた「1ヶ月位で痩せられる薬」でもあれば、
ラクなんでしょうけど。
そういうのは大抵、怪しいです。

名前をなくした女神

久しぶりのテレビネタです。

今クールのドラマは、結構おもしろいです。

日曜日のチェックドラマは
高視聴率をマークしている「JIN」をはじめ
これの裏番組にあたる「マルモのおきて」、
11時~テレ朝で放映している「アスコーマーチ」。

そして大河ドラマ「江~姫たちの戦国」も、視聴率を上げているようです。

月曜のおすすめは、テレビ東京系の「鈴木先生」。
こちらはちょっとマニアックですが、見始めるとクセになるドラマです。

で、火曜日は陰険な主婦たちの葛藤を描いた「名前をなくした女神」。
これ、以前、榮倉奈々ちゃんが主演した「泣かないと決めた日」と同じ脚本家さんのドラマだったんですね。前はOLで、今回は主婦。

主役の杏ちゃんは、以前は榮倉さんを陥れる意地悪なOLさん役でしたが
今回は陥れられる側になっています。

ママ友の世界ってよく分かりませんが
本当にこんなに陰湿なのかしら?

人の幸福を妬んだり、足を引っ張りあったり・・・
現実の社会で頻繁に起こっているとしたら
こういう親たちに育てられている子どもたちの未来が不安になってきます。

ドラマの中で今のところ暗躍しているのが
「ララちゃんママ」役の倉科カナさん。

今まで純粋で前向きに生きる女の子役が多かった彼女ですが
ここでは、めちゃくちゃ憎らしい悪女を演じています。

さすが女優ですね。
普段のイメージとは真逆の役をちゃんとこなしているのですから。

さて、昨日のドラマでは
「彩ちゃんママ=木村佳乃さん」と「幼稚園の結城先生(萩原聖人さん)」の
密会写真がメールでばら撒かれるという事件から始まりました。

メールを流したのは、もちろんララママ(倉科さん)。
しかも父母主催の幼稚園バザーの最中にです。

ララママの仕業と気付いた「ケンちゃんママ=杏さん」が、彼女を咎めてこう言います。

「人が不幸になることを考えるより、自分が幸せになる方法を考えた方がいいよ」

本当、その通りです。

人を不幸にすることに知恵やエネルギーを使う暇があるなら
自分を磨く方法を考えた方が、よほど生産性があります。

ですが、強いコンプレックスを抱いた人間にとっては
人が不幸になるところを見て、バカにする方が快感なんですよね、たぶん。

今までの自分を否定して、変わろうと努力するのはとても苦痛です。
その苦痛を受け入れる覚悟ができないと、自分が望む結果にはなりません。

わかっていても人は弱いから、つい楽な道を選んでしまう。

ララちゃんママにとって、偶然見てしまった彩ちゃんママと結城先生のツーショットは
「ひょうたんからコマ」みたいなもので、努力せず得てしまった
「人を不幸にするための格好の材料」。

皆が大騒ぎして、彩ちゃんママを否定的な目で見ればみるほど
楽しさ倍増なのでしょう。

なので、こういうタイプの女を懲らしめるには無反応が一番。

「だから何?」「それがどうした?」「まあ、よくある話だよね~」なんて
聞き流していたら、意地悪するのもつまらなくなると思いますけどね。

そんなに単純じゃないかもしれませんが
ママになってまで、付き合う人を選べないのって、どうかと思う。

無理して価値観の違う人と付き合う必要はない気がするんですけどね・・・

ただ・・・次週はもっと厄介な話になりそうです。
同じ価値観を持ち信頼できる人と思っていた友人が、突如自分に刃を向けてくる?

その辺りの描写、しっかりと見ておきたいですね。

昨日のブログ訂正

自分のブログを読み返して、間違いに気付きました。

「~だけ」の場合、あとにくる文はかならず「あります」ですが・・・と書いたところ。

かならずではないですね。

「~だけ、ありません」って使い方もあります。

情報は正しく伝えなきゃいけません。

人に教えていると、細かいところが気になってきます。

いい加減にできない性分なのかな~。

でも、別の面では、かなりいい加減なところもあるんだけど。

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