週に一度、東京都内をまとめて出張レッスンをしている日があります。
朝5時には出発し、帰りは深夜まで、ずっと車移動の日です。
途中、眠くなったら無理をせず仮眠を取るので、2時、3時になることもあったりして。
でも、ドライブ好きだから大丈夫なんです♪
(毎日仕事で車乗っていても、ドライブ気分が抜けない私(*^_^*))
さて、自宅に先生を迎える場合、どこの部屋をレッスンのお部屋とするか、、
もちろん、ピアノが置いてある場所なのですが、
リビング、子ども部屋、多目的部屋、、
どれが望ましいでしょうね。
ピアノの設置場所は、レッスンの日以外の、日常で練習などが機能する様に、ということも考えて決める事と思います。
今回は、3歳、5歳、6歳、・・小学校低学年辺りまでの小さなお子様の場合とします。
先ず、大きく言えることは、どこのお部屋にピアノを置いていたとしても、
普段の練習時に、ご家族(大抵はママが多いかな?)が「無関心」にならない事ですね。
「干渉」もよくないのですが、この話は別の機会にするといたしまして、
例えみんなが集まっているリビングでも、ピアノに向かった途端、誰も聴いていないと思うと孤立感を半端なく感じているので、
「関心」を持つ事は大事ですね。
ご兄弟がいらっしゃる場合は、逆にちょっかいがありすぎて喧嘩になってしまいがちですが、
ご兄弟、ではなく、ママやパパ、おじいちゃん、おばあちゃん、等の大人のご家族の関心ですね。
そして、
一番向かないのは、ベッド等がある寝室兼の子供部屋です。
小さなお子様は特に、日常のくつろぎの場、遊びの場、おやすみの場なので、
レッスンをしていても、
とても「レッスン」という別空間にこの時間だけがなっている、、
とは、なかなかなれない。
それどころか、先生の存在は、
”ぼくの(わたしの)空間に入ってきたよそ者”
という認識です。
どんな状態になるかは、ご想像がつくことと思います。
立場的な認識を理解するまで時間をとても多く要しますね。
もちろん、例外もあり、上手くパッとレッスン空気を作れる場合もありますし、
ここにしかピアノを設置できないという場合もありますので、
絶対に無理、とは言い切れませんが、
寝室兼の子供部屋は、出張レッスンのレッスン室としては、
難しいお部屋、
という事を頭の片隅に入れておいて下さるといいかな、
と思います(^_^)♪
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記:Hiromi Music Room♪島田洋美
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