藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

サクサク変えよう。

2014年09月23日 | テニス
先手でいくことです。

「試合で、主導権を握るには?」という質問がありました。
相手のペースに流されてしまうそうです。
この人の場合は、「先にやられちゃってる」というのが原因だと思います。

僕が、密かにこだわっていることがあります。
それは、主導権を握ることです。
自由を愛するタイプなので、不自由なのはイヤです。
だから、人にコントロールされないように工夫をしています。
「相手の手のひらの上で転がされている」というのは、なんだか面白くありません。
面白くするためには、自分から状況を変えていくことです。

サクサク変えてみることです。
僕の場合、主導権を握るためにいろんなことをします。
その1つに、「とっとと変える作戦」があります。
やり方は、カンタンです。
「これ打っちゃうとやられるな」とわかったら、すぐ違う方法を取ります。
「このパターンに、相手も対応しつつあるな」と感じたら、先に変えます。
そうやって、パッパッパと次々変えていくだけです。

相手に主導権を握られてしまうケースで多いのは、「遅い」ことと「動かない」ことです。
逆に考えてみると、わかりやすいはずです。
「私は、こういうタイプだから」「これが、自分のスタイルだ」という人は、意外とやりやすいです。
なぜなら、予測しやすいからです。
自分を変えない人って、わかりやすくて安心です。
「きっと、こう来るな」とわかっていれば、対応策も練れます。
変化するスピードが遅い人も、やりやすいです。
対応しようと変えてくる前に先手を打っていけば、なかなかついてこれなくて、ぶっちぎりやすいからです。

よくないことはすぐ直し、自分からどんどん仕掛けていくことです。
流れを作っていくことって、すごく面白いです。
間違いをすぐに修正し、次々と手を打ってくるスピードの早い人は、主導権を握りやすいものです。
変化していくことを、楽しんでみましょう。



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1 コメント

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Unknown (麦チョコ)
2014-09-24 12:53:08
自分の持ち駒をドンドン使っていくと、意外なところで、相手がつまずいてくれるかも…
でも、時々自分もつまずいてしまう…
ねぇ、藤原コーチ♪

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