藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

止めてみよう。

2016年02月09日 | テニス
止めてみることです。

「いかに相手を動かして、取れないところにコントロールするってことしかないですよね?」ときかれました。
これは、正しいです。
ただ、いろんな方法があります。

僕は、よく「なんかムカつく」「イヤな感じ」と言われます。
こういう遠回りなホメ言葉も、なんだか嬉しいです。
この前、「いったい何なの?」と言われました。
「取れそうでいて、取れない」「取れるんだけど、うまく返せない」ということのようです。
いつもは、「企業秘密です」と答えます。
「藤原マジック」の1つだからです。
ただ、サービスでヒントを教えちゃいます。
それは、「動」と「静」の使い分けです。

止めてみるのも、ありです。
僕の場合は、「相手を動かす」こと以外に、「相手を動かさない」ことも考えたりします。
自転車は、動きはじめるときが一番パワーを使います。
人も、一度止まってしまうと、すぐには動けません。
これを狙うわけです。

工夫してみることです。
ポイントを取る方法は、たくさんあります。
たとえば、「タイミングをズラす」「隠す」「騙す」なども面白いです。
僕は、ちょこちょこ「早く振っているわりには遅いボール」「ゆっくり振っているけど早いボール」を入れたりします。
わざとスイートスポットを外して打ったり、グリップを握るタイミングや角度を調整して、スピードを変えたりするわけです。
また、打点を変えて「えっ!もう打つの?」「あれ?まだ打たないの?」と思わせたりします。
相手から、打点がわからないように肩を入れて、コースを読まれないように隠して打ったりもします。
あたかも「ハードヒットしますよ」といったフェイクを入れて、身構えさせたりもします。
こういった小技を入れて意表を突いたり、ビックリさせたりすると、相手は一瞬動けなくなったりします。
これが、ポイントにつながるチャンスになるわけです。

「相手を動かす」も大事だし、「相手の動きを止める」もけっこう大事です。
いろんな工夫をしてみましょう。



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1 コメント

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Unknown (ムギチョコ)
2016-02-10 10:33:37
そうそう!藤原コーチのボールは、取れそうで取れなくて、取ったら取ったで、次に決めてくる。
そうですか、藤原マジックでしたか?
じゃあ、その藤原マジック、もっといっぱい、いっぱい使って、ハッピーになりましょうよ!
ねぇ、藤原コーチ!

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