藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

口先だけでも、オッケーにしよう。

2014年11月23日 | テニス
口先だけでも、オッケーです。

「いいかげんなことは言えないし」という人がいました。
責任感があって、真面目なのはいいことです。
「そのときのコンディションや、相手の出方によって状況は変わってくるから」「正直なところ、確率的には良くてフィフティーフィフティーくらいかな」というのも、正しい判断だと思います。
ただ、正しいからいいとも限りません。
いまいち元気が出ないようでは、勝つのは難しくなってしまうからです。

僕が、よくやることがあります。
それは、ハッタリです。
たまに、「どうせ、口先だけだろ」「テキトーに言ってるだろ」と言われたりもします。
実は、けっこう当たってます。
だけど、ちょっと違います。
なぜなら、いいかげんなわけではないからです。

とりあえず、言ってみることです。
僕の場合は、「もちろん勝つよ!」「このショット、マスターするよ!」などと、気軽に断言したりします。
もちろん、これはハッタリです。
内心では、「いや~、でも相手強いからな」「これマスターするのは、かなり難しいかも」と思っていたりします。
にもかかわらず、強気なことを言っています。
これは、カッコつけて、ウソついているわけでもありません。
そうなるための、ヒントを見つけるためです。

何を言うかで、気づくものが変わってきます。
「いや~、現実的にはなかなか厳しいだろうし、どうなるかなんてわからない」というのは、正しいかもしれません。
「大丈夫!勝てるよ」というのは、もしかしたら間違いかもしれません。
でも、この方がトクだったりします。
なぜなら、「勝つ」とバシッと言っちゃうと、「どうやって勝とうか?」というイメージを頭をフル回転させて探すようになるからです。
そうすれば、「あっ!こういう作戦はどうだろう?」「こうやったら、勝つ可能性が高まりそう」というアイデアが浮かんできやすいです。

たとえハッタリだとしても、バシッと言ってみることです。
すると、だんだんその気になってきたりします。
口先だけも、オッケーにしてみましょう。



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