2014年10月24日 10:42
年季が入る
私の教室(社中)は、、NETで私のことを知って習いに来る方が大多数なので、初心者が多い。そして、初めて来られた方が、教室先輩に聞く言葉に「何年やられてるのですか?」というものがある。この先輩は、どのくらい「年季が入って」いるか、とりあえず聞いてみるわけだ。
ほんの挨拶代わりみたいなもので他意はないのであろうが、大多数の方が申し合わせたように、同じことを聞いている。
しかし、例えば10年間やっていても、1年に1顆だけ刻ったのでは、経験10顆ということになり、毎月1顆刻る(1年で経験12顆)人に1年で負けてしまう。こう考えると、私の篆刻家友人がブログで述べているように、篆刻の場合、「何年やった」ではなく「何顆刻った」が一つの目安になるのだろう。(彼は、依頼による刻印12000顆を豪語している)あと、公募展を一つの基準とするならば、「公募展に何回出した(大型印を何顆刻った)」ということになる。
私は、習い始めの頃から、毎晩寝る前に「寝床」で、印稿、印譜を眺めたり、資料を読んだりの篆刻シンキングタイム(眼習いかな)を欠かさずに続けてきた。こんなことでも40年以上毎日継続すれば、膨大な時間となり、年季となるのだろう。
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ほんの挨拶代わりみたいなもので他意はないのであろうが、大多数の方が申し合わせたように、同じことを聞いている。
しかし、例えば10年間やっていても、1年に1顆だけ刻ったのでは、経験10顆ということになり、毎月1顆刻る(1年で経験12顆)人に1年で負けてしまう。こう考えると、私の篆刻家友人がブログで述べているように、篆刻の場合、「何年やった」ではなく「何顆刻った」が一つの目安になるのだろう。(彼は、依頼による刻印12000顆を豪語している)あと、公募展を一つの基準とするならば、「公募展に何回出した(大型印を何顆刻った)」ということになる。
私は、習い始めの頃から、毎晩寝る前に「寝床」で、印稿、印譜を眺めたり、資料を読んだりの篆刻シンキングタイム(眼習いかな)を欠かさずに続けてきた。こんなことでも40年以上毎日継続すれば、膨大な時間となり、年季となるのだろう。
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