ナノブロック(nanoblock)新商品「ノナゴンタイガー骨格モデル」
「ノナゴンタイガー 骨格モデル」です。型番は骨格モデルを表すNBM-016。
何だかパッケージからすでに格好良い。
ブロックが黒一色、帯色も背景も黒だからでしょうか。
凄いスペシャル感のあるパッケージですよね。
作ってみました。やっぱり骨格モデルのシリーズは作りごたえがありますね。
つまり時間と根気が必要です。
しかし、出来上がったら迫力があります。飾っておくと一気にオシャレな感じになります。何だろう、このキットの高級感は。
「タイガー」だから虎なんですけど、骨格モデルだと、実は何だかわかりません。
逆に未知の生物の感じです。黒ブロックの骨の表現が、映画「エイリアン」のデザインをした「ギーガー」のタッチに近いから、そのような雰囲気を出すのかも知れないです。
この背骨とかあばら骨の感じは、まさに「ギーガー」の感じですよね。ホワイトとか、ベージュだとそこまで感じなかったんだけどねぇ。
とにかくこの辺りを組み立てるのは、地道な作業の繰り返しを要求されます。
脚の部分も組み立て方の工夫が凄いです。
少しでも格好良くなるように、ありったけの技が使われていて、豪華さに貢献していますね。
頭部分は圧巻、スロープブロック多用していて、更にジョイントブロックを使った方向転換技術がお見事です。
怪獣とかエイリアンとかにしか見えません。格好良いです。
「NONAGON」の「G」は「9」なんですね。(ノナゴンタイガーをナノゴンタイガーと言う。ナノブロックあるある。)
で、「NONAGON」は、「BIGBANG」が所属する韓国の芸能事務所が展開するファッションブランドなんだって。
日本初上陸のキャンペーンで、ナノブロックとコラボして、「NONAGON」のキャラクターである「ノナゴンタイガー」を骨格モデルとして発売したんだそうです。
徹底的にオシャレな雰囲気も納得するバックボーンです。
「nanoblock」のロゴまで格好良く見えますね。でも、この旗のポール部分は、延々と1×1丸ブロックを繋げる作業が大変でした。
基本的に骨格モデルは難易度高めですから、初心者がいきなり取り組むのは、あまりオススメしません。
ミニコレクションシリーズをいくつか作った経験があれば、挑戦するのもアリだと思います。
この「ノナゴンタイガー」は、他の骨格モデルを作った経験がある方が良いと思いますけどね。
かなり作りごたえがある商品ですよ。
Keiichiro Sakagi
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