「場景師アラーキー」のジオラマ展 イン 越谷レイクタウン | 逆木 圭一郎ナノブロックブログ

「場景師アラーキー」のジオラマ展 イン 越谷レイクタウン



越谷レイクタウンで開催中の「情景師アラーキーの『超リアルなジオラマの世界展』」を見て来ました。

まず、駅降りてモールまでは目の前。

ところが、モール内の会場の「MORI」と言う場所に行く方向がさっぱりわからない。

駅からモールに入った所は「KAZE」って言う所。KAZEのパンフレット案内図を見ても、KAZEの図しか無いし、MORIのパンフレットの案内図を見ても、KAZEの表示が無いので、位置関係がさっぱりわからないんだけど。

どうやら1階を歩いていたのが原因らしい。2階にはつながる通路があるからMORIこっちの表示があったけど、1階はつながって無いから表示は無い。

散々迷ってから展示会場に着きました。



こじんまりした展示ですけど、ミニチュアですから、全部見て行くと見ごたえがあります。


スマホで写真撮っただけでもうこれですから、完成度が凄い。

細かく見ちゃうと、何時間かかっても見きれ無いから、断腸の思いで急いで見ました。



空母「赤城」。ダジャレですね。赤いお城で「赤城」。



目玉はやはり超有名な「GOTHAM CITY」でしょうね。バットマンカーの残骸が道の真ん中に放りっぱなしのゴミだらけの街。



ゴミだけ撮ると、もう本物のゴミにしか見えません。


個人的には、この漁船の修理ドックがお気に入り。


ジオラマが乗ってる台も、その世界観を表すようになってるのが凄いよ。ちゃんとストーリーが感じられるからね。

やっぱり「情景」って、あるストーリーの中の1場面なんだね。


全部の作品にストーリーを感じるから、マニアだけじゃなくて、たまたま通りかかった人も足を止めて見入っている。


たまたま見た人たちは、何が足を止めたのか意識はしていないんだけど、必ず覗き込んで「何これ。凄い。」って、何が凄いか言った本人もよくわからないんだけど、「凄い。」って言ってしまうんだねぇ。


それはきっとこのジオラマにストーリーがあって、それが何となく一瞬にして世界観を作ってしまうからですよね。

作品の数は物が小さいから、場所は広くないけど、かなりの数ありました。ほんの一部だけ写真を載せたけど、まだまだあったよ。

越谷レイクタウン、きっともう来ない場所なんですけど、来てみて良かった。

情景師アラーキーは凄い。

sakagi keiichirou     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー