6/2(金)のお話
6/1(木)より公開となった映画をレイトショーで観てきました
LOGAN(ローガン) X-MENシリーズのスピンオフ映画であり、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じる最後の作品でもあります。
僕はX-MENシリーズの大ファンなので、1作目からすべて観ておりますヒュー・ジャックマンが17年という長い歳月を身を投じて演じてきた集大成の映画観るっきゃないでしょ~
[あらすじ]
時は2029年 既にミュータントの大半が死滅した世界で、ローガン(ヒュー・ジャックマン)は絶対的な治癒能力が衰えていた。
細々と日雇いのリムジン運転手をしながら、メキシコ国境近くの廃工場で、高齢によりスーパーパワーを制御できなくなっていたチャールズ・エグゼビアを看護しながら、もう一人のミュータントであるキャリバンと3人で生活を送っていた。
日雇いリムジンの仕事を続けていたある日、ヒスパニック系看護師であるガブリエラという女性から、ローガンとそっくりな能力を持つローラという少女を保護し、カナダの国境ノースダコタまで送り届けて欲しいと依頼される。
乗り気でないローガンだったが、ローラを奪還する為に立ちはだかる謎の武装組織の襲撃を受ける中で、ある関係性に気づくローガンとチャールズ。
逃避行の中、あらゆる感情、葛藤がぶつかり合うローガン 人間とミュータント、仲間、そして自分の生き方、死に方…
満身創痍で身も心もボロボロのローガンは果たしてローラを守り切れることが出来るのか?
最後のローガンの姿をその目に焼き付けろ!
[ネタバレなしの備忘録]
うん、率直に良い映画でした
あの圧倒的な治癒力と破壊力と傲慢で強気なローガンとは真逆な今回のローガン
髭は生えっぱなし、白髪交じりで、傷は癒えず、足を引きづり、体に切れはない そして、ローガンだけに老眼で、老眼鏡をちょこんとかけ本を読むシーンなんて切なくなります
そんなローガンですが、泥臭くも、埃臭くも、心の葛藤と体の葛藤を上手く描いていて、見事なヒューマンドラマ(ミュータントなんですがw)に仕上がってました
ですが、戦闘シーンは非常に斬新で、非常にグロイ感じで、良い意味で生々しさが表現されていました
X-MENシリーズとしては、時間軸がもうバラバラで、ファンの僕的にも困惑する所がありますが、チャールズ演じるパトリック・スチューワートは、やっぱり演技が素晴らしかったですね~(ファイナルデシジョンでジーンに木端微塵にされている印象強すぎですがw)
そして大ファンの僕としては、17年演じてきたヒュー・ジャックマンの思いが、要所要所に色々と込められているのを感じながら、最後までその熱演に見惚れてしまいました
今までのX-MENシリーズとは違った、暗く、悲しくも、その生き様が、僕らの心に何か伝えてくれる素晴らしいヒューマンロードムービーでした
ローガン!ヒュー・ジャックマン!お疲れ様でした!
気になる方は是非 ちなみにこの映画は、他のX-MENシリーズを復習しなくても観る事が出来ると思いますよ~
おしまい
皆さんの愛のポチをSHINDYにプリーズ