こんにちは！
魅力的なパートナーと出会うために
婚活アドバイザーの矢内文浩です。
「仕事だと話が続くんですけど、異性との会話だと、話が続かないんです…」
「どうすれば、会話が楽しく続くんでしょうか？」
そういう悩みや疑問を抱いている人、けっこういます。
私は、婚活を支援する講座やセミナーなどで、
講師の依頼を受けることが多いんですけど、
こうした悩みや課題をもっている人は
想像以上に多いんです。
比較的それは男性に多いんですけど、
女性からも同様のアドバイスを求められたりします。
仕事上の会話と、
異性との会話の決定的な違いは何かというと
仕事の会話の場合、そこには必ず明確な「ニーズ」があるんです。
営業マンだったら、顧客への商品の説明であったり、
要望や苦情に対する受け答えなど。
社内間での会話であれば、
仕事を依頼する人と頼まれる人がいて、
それをどのように、いつまでにやるか、とか
この場合は、こうして、ああして、という感じで。
仕事の会話というのは、
その根底には、販売や契約であったり
発注や製造、納期、配送、事務処理などの
明確な目的やゴールがあるから、
そのゴールに向かって、
適切かつ良好に物事が進行するために
しかるべき会話が存在するんです。
一方で、
異性との会話。
そこには、明確な「ニーズ」ってないんです。
というか、「ニーズのないこと」が、
異性との会話の特徴です（笑）。
いいかえると、それって「雑談」です。
「雑談」には、
ニーズもなければ、
「正解」もないんです。
このことについて、こう話さないといけない、
という決まりがありません。
だから、普段からニーズやゴールを認識して
会話をすることに慣れている人からすると
そこには大きな隔たりがあるので、
「一体、何を話せばいいの？」と戸惑ってしまうのです。
「マニュアル」がない。
「正解」がない。
これは、常に進め方やゴールを認識しながら
目的がある会話に慣れている人からすると、
かなりギャップがあるのはそのためです。
以前に、お見合いをコラボでしたときに、
お見合い終了後、
お相手の女性の方から、男性への印象を聞いた時
「なんか仕事の会話をしているような感じでした…」って。
何か職務質問をされているような、
あるいは、面談試験を受けているような
そんな印象を与えてしまう人って
結構多いんです。
異性との会話。
それは大半が雑談であって、
そこには明確なニーズやゴールはない、って
先に話しましたけど。
大局的にみれは、
もちろん、必要なことはあるんです。
なんといっても、
会話をしていて、
そのひとときが、楽しいこと。
そしてその会話のやりとりを通じて
なんだかわからないけど、
心地よい余韻だけが残る。
あっという間に過ぎた、そのひとときを振り返り
「また会いたいな…」って思えること。
その繰り返しによって、
お相手の存在が、「特別」な存在へと
変化していくこと。
そんな、目には見えない、大きな働きが
会話を通じて芽生えることが
とても大切なのですね。。
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