鈴木亮平が30キロ身体を増やして臨んだ俺物語。

駆け出しならいざ知らず、

鈴木亮平がそこまでする作品なのだろうか?

と思うけれど、

駆け出しならはじめから、

身体のデカイ役者を使えばいいだけのことだろう。

聖の青春の松山ケンイチもそうだったが、

そこまですることも、

役者の仕事だからと、

淡々とやれるものなんだと思い当たり、

やっぱりホンモノのプロとは、

つまりこういう事かと、

ジワジワと感動が湧いて来た。

 

これとは逆の話だが、

松村邦洋にも頑張ってもらいたいものだ。

 

さて、映画の方はと言えばだが、

これは好き嫌いはあるのだろうが、

手放しで褒められる感じではない。

 

ジリジリ、イライラという感じが続いて、

決してそんな気はないのだろうが、

坂口健太郎がかなりのワルに見えて来る。

ハッピーエンドではあるのだが、

あまりスッキリしないのはどうしてだろう。。。。

 

余談だが先日、

この映画のお蔭で30年以上の歳の差を超えた会話が、

少し出来た。

お菓子作りの話である。

ありがとう鈴木亮平。

ありがとう永野芽郁。

あのマカロンが救ってくれたほんのわずかな時間。

今の僕がまだ生きていたいと思う、

大きな大きな理由である。

 

生きていくことはとても疲れるけれど、

それでも心躍ることはまだある。

まだあるのだ。

 

 

永野芽郁の写真を探していたら、こんな一枚が。

わ、似てる。って思った方、

そうです、そうです、その通りです。

懐かしいなあ。

元気でいるかなあ?

 

 

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