おこんばんは。
なほ☆"です。
実話です。
時代はいつごろか
はっきりわかりません。
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今のように
LINEで既読が
わかるとか
メールできるとか
電話できるとか。
そんな時代よりも
もっと前の話。
連絡を取り合う
手段がほぼない
時代の話。
どうやって逢瀬を
重ねていたのか。
その実話を聞いて
たまらなくなりました。
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いっしょにいるときに
次に会う日と場所と
時間を決めておく。
その次に会う日や
場所や時間も
決めておく。
そして次の約束の日
その時間にその場所へ。
待つ。
会えるまで待つ。
そしてもしも相手が
来なかったら
会えなかったら
来られなかったんだと
その次の日まで待つ。
連絡はとれないから
会えたら会う。
会えなかったら
来られなかったってこと。
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連絡とれるのが
あたりまえになっていて
会えることも
あたりまえのように
なっていると
既読スルーとか
メールの返事ないとか。
電話に出ないとか
なかなか会えないとか。
そういうことを
不満に感じたり
文句を言ったり
喧嘩をしたり。
やっぱりそれは
便利になったから
あたりまえになったから。
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会えた。
次に会う日を
決めておく。
でもこれが
最後かもしれない。
だから今は
ちゃんと話す。
顔を見て
相手を見て
ちゃんと話す。
これが最後に
なるかもしれないから。
会えるって
あたりまえじゃない。
次もまた会えるって
あたりまえじゃない。
本当はそれって
今も同じなんだよね。
いつも最後の、ハッピー片想い。
好きは覚悟。
喧嘩なんてしてる場合じゃない。
片想いの達人、なほ☆"でした。