どーも、プレミアムです
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コミュニティが顧客を連れてくる 愛される店・地域のつくり方/商業界
¥1,470Amazon.co.jp
≪読むきっかけなど≫
出版社の商業界の担当の方から、
献本して頂きました^^
コミュニティかぁ・・・
≪目次≫
目次が長いので、
気になる方は → こちら
の記事に書いています。
≪気になる部分の抜粋≫
●顧客は商品の背後にある物語を知ると、他者に話したくなります。
物語の登場人物に、私益より公益の精神を感じると、
商品に共感を抱き、熱烈なクチコミ伝道者になります。
これはクチコミを育む王道です。
●WIN-WINをいきなり狙わない。
WIN-WINの関係は、口で言うほど簡単ではないという声をよく聞きます。
そういう人は、WIN-WINの関係になるには販売者側に
「最初は儲けない、最初は顧客への貢献に徹する」戦略が必要なことが
分からずに、最初から「WIN-WIN」の関係になろうとしている。
●アンケート調査は、調査者が欲しい結果を誘導できる。
「社会調査のほとんどはウソだから、信じてはいけない」
ここでいう社会調査とは「アンケート調査など選択肢の中から答えを、
無理やり選ばされる調査」を指します。
つまり「選択肢の作りかた、設問の聞き方」次第で、アンケートは
どんな結果でも誘導できる代物なのです。
※草食男子も作られた。。。(詳細は本書をお読み下さい)
●接客の基本は相手が手助けを必要とするまでは、
相手の自由を尊重して放任主義を貫き、
しかし密かに温かい気持ちで行動を観察しながら、
手助けが必要な場面が到来したら全力で相手を助ける
「May Ⅰ help you?」の精神にあります。
●高齢者を集客しようと目論む時、高齢者らしい静かな雰囲気や
おとなしめな商品が必要と「決めつけ」てませんか?
そういう「固定観念、顧客ニーズの決めつけ」は今すぐ、捨てましょう。
その固定観念と決めつけから発せられる「視線、言葉」が
どれほどの高齢者の心を傷つけて、それが高齢者を阻害する
最大の要因であることに気がつきましょう。
≪感想≫
コミュニティが顧客を連れてくる、いかがでしたか?
近年は、大型店舗やチェーン展開しているようなお店が
増えたこともあり、個人商店など小さい規模のお店が
閉鎖されることを自分の目でも目の当たりにしています。
お年寄りが座ってテレビを見ているだけの
本屋、文房具屋、雑貨屋など
よく見かけるのですが、
このお店はなんで開けているのだろう?
どうみても、儲けはないだろうってお店を
読者の皆さんもみかけませんか?
小さなお店が生き残るにはどうするのか?
やはり大きな店ではできないことをやる。
そして、地域に認められ、支えてもらうことだろうと思います。
僕自身も小規模の介護サービスに従事しており、
大型事業所との差別化を考えることがあります。
変わったことをするのもまずは注目してもらうためには
有効かもしれませんが、目新しいのは、すぐに飽きます。
となると、注目して集まった顧客をどう継続して来店してもらうか?
その顧客が「あそこいいよ」ってほっといても、宣伝マンになってくれるように
なると、たとえ小さくても、地域に選ばれたお店・事業所になるんだと
本書を読んで思い知らされたような気がします。
本書は各地で小さいながらも頑張って、工夫されている
お店をいくつも紹介されていますので、
お客さん商売を小さいながらも営んでおられる方や
これから、小さな起業を考えておられる方には参考になる
部分があるのではないでしょうか?
本書にはあの有名な「ユニクロ」の創業当初の成功と失敗についても
書かれているため、読み物としても非常に面白く読めました^^
≪プレミアムの最後に一言≫
★ ランチャスター戦略にも通じる考え方やな~
≪レビューを見る・購入する≫
コミュニティが顧客を連れてくる 愛される店・地域のつくり方/商業界
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