こんにちは^^

中学受験卒業母、えなかちゃんです。

 

前回記事のコメントに、「こんなに毎日?ってくらい塾から勧められる」って書いてあって、う~ん、そうねえと思いましたはっ

 

中学受験卒業母のあるあるじゃないでしょうか。

 

都内在住の場合、埼玉受験からやると下手すると10校くらい受けることになって、なんだそりゃって感じになりますが、

この辺は、お子さんと相談の上説得、って感じになるんじゃないかと思われますねえ。

 

まだ10月なので、最終決定とは思わなくてもいいわけですが、うちのように、千葉受験からやる、と決めちゃうこともできるわけで、この辺は、親の事情と子供の性格や出来上がり具合を見定める方が先かなあって思うんだけどどう?

 

日能研の先生は、昔のブロ友さんともうなづき合ってたんだけど、

「子供の第一志望に合格させるために、似たような問題傾向、解答方式の学校を数多く受けさせることで実践的な力と度胸を付けさせる」やり方が多いんじゃないかと思うのよね。

 

RMクラスの出木杉君たちの場合は、合格実績のために受けることを進められる、というかお願いされることもあるみたいなんだけど(おねえちゃんの時のRクラスの男の子はそれ)、うちらみたいなアンダー50の場合、関東はアンダー50の学校ひしめき合ってますからねえ。

下手に受けられるところがたくさん思いつく分、勉強しない前提の子供に、受験本番を実感させるためにも、数多くの前受けをお勧めしてくる感じ?

 

だから、それを受け入れて実行するかしないかは、面談に行った、親御さんにゆだねられてるわけ。

ストレスだわ~。

 

なんでストレスかっていうと、

「子供の未来のために、間違いは許されない」と思うからだわ~。

 

いや、でも未来は完全にはわからんのよ。

 

だから、今は埼玉受験も含めて検討しとくのが、心配症母のやることだと思うわ。

で、冬に入ったら決める。

子供は意外と疲れない、かもしれませんが、一日つぶれますからねえ。

しかも、第一志望2週間前にインフル貰ってくる可能性もゼロではない。

私は千葉受験からにしましたが、それでも2校は受けました。

親の受験日の行動の予行練習にもなって、確かに東京の本番に役立ちました。

 

子供としては、合格不合格、どちらの体験も成長という意味では無駄ではないと確信できます。

でも第一志望校に向けてどう役立たせるかは、どの学校を受けるかと連動するであろうとは思います。

今の平均偏差値を基準に考えて、場に慣れることをとるか。

不合格を狙ってでもおしりに火をつけることをとるか。

 

そして、一言添えたいのが、今の時期の子供の「勉強いやいや」「もう受験やめる」は、私からしたら、

 

もう、お尻に火いついてていいなあ!!!

で、中学受験を辞める選択をとる親子が載っていますが、そういう追い詰められ方でないのなら、

自分の力が足りてないことを自覚している

ことの裏返しなので、

「やるやる詐欺」よりずっとマシかと思います。

 

やってもやっても達成感が感じられないものには、大人だって絶望します。

だからこそ

「これだけやってから寝ようぜ」「でもさ。そうはいってもやってたからこの点数取れてんだし」「無駄は何一つないし。」「もしジモ中行くとしても、この勉強はあんたの武器になるんだし」「蒸発していく分だけでも足しとこ」

 

怒ってばかりの言葉の中に、子供の今までの努力の有効性を織り交ぜていきたいもんだ。

だって、それって、母の頑張りの証でもあるじゃん。

母が支えてきたこの子供たちに、無駄だったことなんてあるのか?

 

カリテの国語、半分まっ白だった子が、「書いたって無駄じゃん!」とか言ったら「書けるようになってること自体が進歩じゃん!!」

算数の問題、やってもやっても正解にならなかったら

「頭に血が上ってるときはなかなかできないもんだね。明日も一回やったらすっとできるよ」

社会のメモチェまだ終わってなかったら

「いい加減やりな。これ一冊で網羅できるんだったらお得じゃん!」

理科の天体や石ころ問題覚えらんなかったら、

「じゃあ、ほかの分野では絶対に落とさんようにやろ」

 

子供の一日は、受験勉強だけでできてるんじゃない。

お母さんとバトルしたり、ご飯食べながら愚痴ったり、手えつないで寝たりするのも含まれる。

自立?

母的に放置できないもんね?