こんにちは^^

中学受験卒業母、えなかちゃんです。

 

5年生にもなると、国語、せめて共通「6」とか?とってきてほしい気持ちにかられますよねえ。

算数とシーソーゲームになりやすいので、何とも言えませんが。

 

ええ、なんで国語と算数、社会と理科、うまい具合に両方上がるってことがないんでしょう。

はい。

どっちかしかたいてい復習できないうちにうちに、テスト当日になっちゃうからですね。

分かりますぷ

 

大体、国語放置になりやすいのは、文章を量的に受け付けないからだと思うわけですよ。

こう、読んだ片っ端からなかったことになるので、まるっとまとまらないっていうか。

だからもちろん、感想文なんて、この世からなくなればいい的な。

おねえちゃんの場合は、ポイントを意識して読まずに流れに身を任せて読んでいるので、書けるけどまとまらない。

つまり終われない文章となってしまうわけですが、おとうとくんの場合は、まず誰が何してどうしたってところから確認が必要となったもんです。

 

こういう感じだと、まず、カリテとかの文章題、問題文自体読むのがすっごく遅いわけです。

だから、時々受験本なんかである、

「先に問題のほうを読んで、どういうところをポイントにして読むか決めてから素材文のほうを読む」

とかが出てくるわけですね。

戻ってくる時間がないんですよ。

 

女の子の物語得意な子でめっちゃ読むのが早い場合は戻れますが、こういう子は「流し読み」で早い場合もあるので、問題を独自視点で解きがちです。

自分の中の先入観で答えを出しがちというか。

 

で、どうするか。

最終的にはその子の精神年齢が上がってくるのを待つしかないわけですが、ひとまずできることとしては、

 

1.次のテストで「6」をとることから、母が気持ちをそらす。

ここが一番難しい。

2.前回のテスト問題か今回の栄冠の文章かどっちでもいいが、まるまる1ページ以上あるものを選んで

できれば毎日音読させる。

3.声を聴いて、怪しい雰囲気の言葉の意味を聞いてみる。

4.「知らん」とか「わからん」とか言ったら国語辞典はわざわざ引かせなくてもいいから、母の雰囲気で、意味をその場で教える。

5.最後に、まるっと言うとどんな感じの話だったか聞く。けど、直しはしない。「あ~、そうそうそんな感じ」とか言っとく。

 

漢字と計算、やれるんなら(うちはおとうとくんはほぼほぼやらずに終わった…)、漢字は意味どりしてから。

 

文章は新しいものではなく、やったものがいいですね。

やったものならしぶしぶ読んでくれることが多いし。

何回かやったことがあれば、取っ掛かりがあるし。

 

まあつまり、子供の世界にはない文章なので、興味持って読んでないから問題解く気にすらならない。

だってこれ日本語かよ?みたいな気持ちになるから。

でも、カリテでやんなきゃいけないから、とりあえず頑張って読んでみた。みたいなのを、頭から蒸発させない工夫ですわ。

いや、蒸発はするんだけど、1mmでも残しとく方法っていうか。

最悪、問題は飛んじゃっても、これくらいの量の文章読んで問題解き切ったことあるなあ~って感触が残っていれば、国語アレルギーも、何とかできまっせ。

ええ。

うっすくても積み重ねることに無駄はありませんぜ。

ミルフィ~ユだって、層は薄くてもケーキとして成り立ってますぜ。

 

確かに塾のカリキュラム的には、「ここまでできるようになる」ラインというものが存在しますが。

そこにたどり着かないから、ポンコツ、ということは決してないんですわよほほほ

まあ、終わって振り返ってるから言えることではあります。

私が言うなオイ。