お早うございます。
人材育成コンサルタントの鈴永啓子でございます。
少し肌寒い朝を迎えています。
私の朝の日課は、
ウオーキング後に、
お仏壇の花や部屋中の花の水を変え、
トイレを掃除し、
そのほかの掃除、
その後愛猫たちに餌をあげ、
猫ちゃん周りの清掃、
その後、朝食。
その間に今朝のように時間が空けば、
ブログを書いています。
仕事のある日もほぼこのパターンですので、
少し慌ただしくなってしまいます。
昨日、
カジュアルフランス料理の店へ行きましたが、
シェフ兼オーナーの方が、
お一人で、
お店のすべてをこなしていらっしゃいます。
私たちの前に、
10人ほどの団体のお客様。
前菜まで少し待つ旨の説明を受けましたが、
そこの味を覚えている脳が、
「OK」と指令を出し(笑)
了承し席に着きました。
確かに、
いつもよりは長く待ちました。
感じ入ったのは、
そのシェフの動作、所作。
忙しさの真っただ中なのに、
一切それを感じさせない。
優雅で丁寧、
用意をする音などもほとんどなしです。
でも、
手際よく、決してゆっくりでない。
そして、
申し訳なさを前面に出しすぎず、
しつこくないけれど、的確な言葉。
だから、
待つ側としては、
信頼感が生まれ、
イライラせず待てました。
以前から、
人間関係の中での
人の動作や所作について、
考えていたことが、
まさに実践されていたモデルを見て、
考えに間違いはなかったと
確信しました。
仕事ができるとか、
人を怒らせないとか、
それは、
小手先の特別なことではなく、
こういうちょっとしたことの結果なんですね。
巷にあふれる、
”人間関係を円満にする言葉遣い”
”クレーム時に使ったほうが良い表現”なる情報も、
一つ基礎としての蓄積はすべきだと思いますが、
人は
もっと違う感覚で人を判断していることを、
知っておくことは大切です。
判断材料は一つではない。
そう思います。
雨模様のとこもあるようですが、
良い一日になりますように
お願いできましたら嬉しいです。
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