こんにちは。

 

人材育成コンサルタントの鈴永啓子でございます。

 

 

先日、

 

温泉スパに行きました。

 

 

 

 

たまたま私が行ったのが

 

午後の早い時間だったため、

 

７０代以上とみられる方が多く、

 

袖振り合うも他生の縁で、

 

皆様色々と話しかけてくださいました。

 

 

 

私がサウナで軽いストレッチをしていると、

 

それはどこに効くの？

 

などと、

 

コミュニケーションのきっかけをつかむのが、

 

実に自然です。

 

 

 

一つには、

 

温泉という場所もあるのかもしれませんが、

 

 

こういう何気ない会話は、

 

皆様の生きてきた人生の知恵もお聞きでき、

 

とても勉強になることがあります。

 

 

 

温泉を出た後、

 

髪を乾かしていると、

 

 

少し離れた場所で、

 

隣の人に話しかけている７０代風の女性、

 

「急に寒くなりましたね」

 

などという、とてもいい感じの言葉がけが聞こえてきます。

 

 

 

でも、

 

隣の方は、

 

苦笑いを浮かべながら、

 

軽く無視しています。

 

 

 

 

おそらく、

 

ご迷惑なんだろうと感じてしまうぐらいの、

 

拒絶反応。

 

 

 

話しかけた方は、

 

「この間風邪を引いたばかりだから、早く着替えないと！」などと、

 

めげずに、話し続けます。

 

 

 

聞いていた人は、

 

そのうち、

 

席を立ち、黙ってその場からいなくなりました。

 

 

 

話しかけていた女性は、

 

少し残念そうに、

 

でも明るく、また違う人に話しかけていたので、

 

ほっとしましたが。

 

 

 

昔、

 

スポーツジムに行っていた時もそうでしたが、

 

 

 

ああいう場所では、

 

お話し好きの人と、

 

孤独に自分とのみ向かい合う、

 

人とコミュニケーションをとりたくない人との、

 

２種類に分かれるように思います。

 

 

プライベートの空間ですので、

 

それは個々のお考えでいいのかもしれません。

 

 

が、

 

 

私の携わっている限り、

 

その傾向が、

 

多くの会社や団体などでも顕著に見られるんです。

 

 

 

人とコミュニケーションをとることが、

 

必要な場所においても、

 

 

個人のスタイルを間違えて通してしまう。

 

 

 

公私の区別なく、

 

同じ価値観で生きている。

 

 

 

時間はかかりますが、

 

そういう人たちにも、

 

コミュニケーションの本当の意味を伝え、

 

得るものの大きさをわかってもらうことで、

 

本人の意識を改善することはできます。

 

 

 

 

そうそう、

 

前記した、

 

温泉の７０代の方のように、

 

人との壁を作らず、

 

オープンマインドで話すことのできる人が、

 

周りにいたならば、

 

大切な財産です。

 

 

 

お願いできましたら嬉しいです。

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