お正月だから、とっておきのキノコを使いキノコスパゲッティーなど作ってみようかなと。まっ、オイラが作る男の料理だから、かなりアバウトだけどね。
冷凍ホンシメジ、ジコボウを解凍湯煎してアク抜き
マツタケは湯煎せずレンジで解凍
具材の、ホンシメジ、ジコボウ、マツタケの3種
キノコスパゲッティの素に火を通し
キノコ3種を入れ更に加熱
茹で上がったパスタを入れ具材と絡め
青じそ、のりをトッピングして完成
世間では、「匂いマツタケ味シメジ」と言われておるようですな。しかしですな、このシメジはホンシメジのことを指すということをご存じでしょうな?
と、くだらないウンチクを述べたところで、今回のスパゲッティーの具材は、そのマツタケとホンシメジの最強コンビってことなのね。
でもって、その最強同士が「俺が一番!」「アタシが一番!」との喧嘩の仲裁役がジコボウってことだが、このジコボウ、中々どうして個性が強い。
絶対君主のマツタケ王とホンシメジ姫の間に挟まれつつも、一兵卒であることを恥ずることなく臆することもなく、密かに己を主張する強者とみたり。
まるで叶姉妹のような、トリュフをぜいたくに使った高級イタリアンパスタをも凌駕するスパゲッチイですね♪
明子の地方ではじこぼうを落葉もたし(もたしはキノコのことです。)って呼びます。針葉樹ですが広葉樹のように秋に紅葉して葉を落とすカラマツ林に出るからこの名がついたのだろうと思います。明子もキノコの節はほとんど毎日のように山に行くのですがなにせ朝の1時間から1時間半が限界なもので落葉もたしの山にはここ数年行ってはいません。ショウゲンジヤブナハリタケはシメジや舞茸のついでに寄れるのですが・・・
どんなキノコもそれぞれの個性と味わいがあり素敵ですね♪
おらほでは、このジコボウは最もポピュラーで人気のあるキノコで、キノコ鍋を作る場合無くてはならないキノコです。ジコボウの入っていないキノコ鍋は、クリープの入っていないコーヒーと同じってことかな?
一目で安全なキノコとして市場でも受け入れOKで、他人に差し上げて喜ばれ、食しても旨いという万能キノコです。
因みに、市場ではキロ当たり4~5千という高値がつくこともあります。