しっかし、夏とは言えこの猛暑は異常だわ、ふんとに。外に出ただけで汗がダラダラと流れ出るし、熱波ともいえる高温に目眩がしそうだ。
それでも、百姓仕事は待ってくれないんで、涼しくなる夕方を見計らいアスパラ畑へ行ってきたが、ビニールハウス内はまるで地獄のようだ。
アスパラハウス内、只今の温度42℃
それにしても、この蒸し風呂のような環境の中、アスパラ君達は枯れずに生き延びているようだが、植物の生命力ってのは凄ぇもんだ。
植物の生命力ってことでいうと、友人X氏(特に名を伏す)が面白いことを言っていた。「うちの会社の社長は、まるでイワヒバのようでしぶとい奴だ」とね。
ご存じの方もおられると思うが、「イワヒバ(岩松)」は、長期間の乾燥に強く、枯れたような状態で時を待ち、雨が降るとたちまち復活するという生命力の強い植物だ。
聞けば、その社長、景気の悪い時や、給料アップ・ボーナス支給日等々、死んだフリが得意で、時が過ぎたとみるやしぶとく生き返るといった御仁であるそうな。