◆「企業カラー・製品カラーについて考える契機になった!」第2回『閃きサポートセミナー』リポート  | 児玉千恵子@連絡簿

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わが国に「既製服のフィッター」を誕生させたパイオニアとして知られ
VMD改善実地指導で売れるCS空間を創る「売場の庭師」とも呼ばれている
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 7月4日(火)、第2回 こだまちえこの『閃きサポートセミナー』(主催:DOMINANT LIMITED)が、福山市ものづくり交流館(広島県福山市/一般財団法人 備後地域地場産業振興センター)を会場に開催された。

(C) DOMINANT LIMITED

 今回のテーマは「色遊び・色選び・色と仕かけ」…購買心理に働きかける色彩の基本と応用。
 このセミナーは、東京都の商人大学校(東京都中小企業振興公社)をはじめ、全国各地で開催されてきたが、備後地域では、昨年9月につづいて2回目の開催となる。
 主に、衣・食・住・サービス関連の小売業や製造業の経営者・営業・販売スタッフのほか、「スタイリスト」「ウェブデザイナー」「VMDコーディネィター」などを対象とし、「販売力につながった」「MDや販促のヒントを見つけられた」「新商品開発のヒントになった」「実務にすぐに活用できた」など、反響も大きく、各地から多くの成果を寄せられている。

(C) DOMINANT LIMITED 「色」をテーマとした今回、「商い」にどうつなげるか? を、「ユーザーが持っておられる色を、どう読み解いて、期待されている色をどうキャッチするか」などわかりやすく分析し解説、児玉千恵子が自ら手がけ、販路開拓や業績向上につながった実践例を具体的に取り上げながら、独自に構築したVMDメソッドをベースに、テキストや映像をフル活用して講義した。
(C) DOMINANT LIMITED 今回の受講者は、アパレルメーカー、百貨店、繊維製品総合小売業、各種製造業のトップメーカー、種苗製造販売やネット販売、道の駅、フローリストなど業種・業態を超え、また公的機関からのオブザーバー参加もあった。

 以下、多くの「修了後アンケート」が寄せられたが、そのいくつかをご紹介する。
 「映像での詳しい説明がわかりやすかった。POPを描くとき、さっそく活用します」(販売スタッフ)
「色の持つ不思議な影響力を初めて知りました。企業カラー・製品カラーについて考えてみたい」(経営者)
 「風土色、お客さまの期待されている色は特に興味深く、イエローベース・ブルーベースは、さっそく練習して役立てます」(製造業・販促担当)
(C) DOMINANT LIMITED 「ドミナントの着こなしには大いにひかれました。プライベートでも活用します。またワークショップもありとても楽しかったです」(ネット販売)
 「売場のカラーコーディネイト、季節によっての色づかいを考えて実践していきたい」(道の駅)
 「色の世界と広がり、事前期待の色、場所やTPOなどにあわせての色づかいがあり、とても勉強になりました」(アパレル)
 講義は、夕方の5時に始まり7時までの120分間、7時から30分間のワークショップも開かれ、熱心な質問も交わされた。
〔PHOTO:DOMINANT LIMITED〕

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