ソンケーしてます 写真家:岩崎量示さん | ♪詐欺師の戯言♪みさとの言の葉

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詐欺師のたわごとを垂れ流すブログです^^
どっかに行ったレポ以外は嘘八百です♡
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テーマを「風景・道東」カテにしましたが、あたしの撮った風景をご紹介するのではないのです。
今回ご紹介するのは、ある意味とっても地味な被写体を写し続けるために糠平に住んでいる写真家・岩崎量示さんのインタビュー記事です。

移住を選んだ人たち 第10回 写真家 岩崎量示さん<後半>

カネの匂いなんて一つもしない「タウシュベツ橋梁」を撮り続けている岩崎さん。
東京や大阪などでの写真展を経て今年、地元・糠平で写真展を開かれました。
何しろシカが写真展の会場の庭に遊びに来ちゃうくらい山んなか^^


インタビューの中で岩崎さんはこう答えている。
「周囲には、この橋にそこまでの価値はないと言われました。… 僕は検証するのが好きなので、ならば自分が撮って記録することで、その価値の検証に立ち会おうと思ったんです」
と。

これはいささかかっこよすぎるかもしれない^^

六月の写真展であたしは前から疑問に思っていたことを岩崎さんに尋ねてみた。
「若い人がこんな山の中で、つまらなくないですか? たとえば沖縄とか南の島の方が、変化があって面白いような気もするんですが」
それに対し、岩崎さんはこう答えた。
「たしかに南の島もいいんですけど、却って単調なんですよ。夏は楽しいけど、冬っていってもこっちの春くらいの感覚だし。だったら、雪の積もる場所の方が、毎日毎日変化があるので飽きないんです」
と。
美味しいところだけ取っていこうとする人からは絶対出てこない言葉だった。

以来、あたしは岩崎さんを尊敬している。
歳はず~っと若いけれど、人を尊敬するのに年齢は関係ない。

すごい人が、糠平にはいる。


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都会にいると五感が鈍るってのは、確かに! なのである。
都会は情報量が多すぎて、鈍感にならないと生きてけないのよ。
^^