食品の価格 | こんぶ屋スーパーマン

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昆布専門の店『中西昆布』の社長ブログ

吉野家の牛丼並盛が、300円から380円に値上げするそうです。
原材料コストの高騰や、円安の影響だそうです。
・・・しょうがないと思います。
そもそも、380円であの丼ぶりが食べれるってことが、奇跡だと思いませんか?
ホントはもっと値上げしないと、ホントの採算は取れないはずですよ。
あの味と量で今後も380円は、すごい企業努力だと思います。

これを機会に、国産和牛に切り替えてみては?
吉野家がすべての食材を、国産にこだわると、
日本の畜産農家をはじめ、米、野菜、穀物などの日本の農業がだいぶ救われます。
一杯780円(みそ汁、漬物付)ぐらいで。
ダメかな???

安いに越したことはありませんが、売り手が価格に過敏すぎませんか?
価格据え置きで、内容量を減らす。
最近の食品業界でよく聞く話です。
自分の商品に自信があるのなら、
内容量はそのままで、価格の値上げをお願いすればいいと思います。

昔、ある取引先に、価格の値上げをお願いしたところ、
価格は据え置き、内容量もそのまま・・・
その代りに、品質を落とせと指示されました。
中西昆布としては、断固拒否しました。
数年後、その取引先はなくなりました。。。

PB(プライベートブランド)を生産、出荷しているメーカーさんは、大変でしょうね。
一度、NO!と言ってみては?
あの人たちは、生産者やメーカーのことは考えてませんから…




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