こんばんは。
今日は、派遣法改正案の閣議決定が
ニュースになっていましたね。
先の通常国会では、誤記等の問題で
一旦廃案になっていましたが、
この臨時国会での成立を目指し、
来年4月の施行を予定との報道です。
派遣受入れ期間の上限を廃止する、
とか、
派遣労働を生涯続ける人が増える、
とか、
何だか、批判的な報道や野党の声も
聞かれますが、
例えば、
派遣受入れ期間については、
これまで期間制限のなかった政令
業務が無くなり、逆に制限を受ける
ようになったり、
私の受け取り方としては、
印象が逆になるんですよね~。
ま、間違ったことを言ってるとは
いえませんが、恣意的な感じも。。
で、生涯派遣とも言いますが、
受入れ企業としては、条件満たせば
人を変えることで、派遣という形態の
受入れはいつまでも可能ですが、
人は最長3年で変わりますので、
同じ人が同じところで生涯派遣には
なり得なくなり、
3年の期間制限になる派遣社員は、
雇用安定措置という新たな派遣元に
課せられた義務に基づいて、
その派遣先での直接雇用や、
他の派遣先での就業、
派遣元での無期雇用…
となるわけです。
次から次へと3年毎に新たな
派遣就業先を案内するのは困難な
気もしますし、
個人的には、派遣先での直接雇用が
可能性として高いかな~とは思います。
派遣先企業としても、
3年就業して仕事にも慣れたスタッフを
わざわざ変えて、未知数の新スタッフを
入れるかな?と。
企業の方針やポジションの位置づけも
あるかと思いますが。
ま、とりあえず、国会での真摯な議論と
公正な報道を期待したいと思います。
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